新一年生への中間テストについて

 こんにちは、サポーターの小高です。新学期早々、中間テストの季節がやってきましたね。新一年生の方は初めてのテストで、どのようなものなのかイメージがつかない人がほとんどだと思います。そもそも中学校の定期テストは1年に5回あり、その最初のテストが今回受ける1学期の中間テストです。このテストは、かなり大切なテストだと思います。そもそも中学校には学期ごとに成績が発表され、公立高校の受験の際、その成績が得点の一部になります。そのために定期テストがとても重要です。それを理解したうえで、今回のテストを十分に勉強し、挑んでもらいたいです。

 まず、何かを学ぶ上でまずは基板を作ることがとても大切です。もちろん、それはテスト勉強にも同様に言えます。例えば、英語なら英単語が分からなかったら、文章を書くことも読むことも出来ません。新一年生にとって、今回のテストは基板を固めるテストだと思います。そのため、今回のテストが良くできていたら難が少なく、この次の期末テストもこなせるでしょう。反対に、今回よく出来なかったら次のテストは、もっと努力する必要があります。これから先、楽をするために今回のテストを全力でやりましょう。

 では、どのように勉強したらよいのでしょうか?僕はこれらの3ステップに分かれると思います。

①ワークを1周する。

②覚えるまで、何周もワークをする。

③過去問や他の問題集をやる。

 ①で、テストでどのような考え方が必要なのか理解しましょう。ただここでは完璧に理解する必要はなく、なんとなく理解ができてればいいと思います。また、分からない問題はすぐに答えを見て、先に進むことが大事だと思います。あまり時間をかけずに、どんどん先に進んでいきましょう。

 ②は、個人的には一番大切なステップだと思います。「覚えるまで」と書きましたが、ここでは単語など、暗記するところは完璧に覚えて、数学や英語は理解したうえで解けるようになることが大切です。スピード重視で暗記は何度も繰り返しやり、理解はゆっくりでもいいのでしっかりと考える必要があります。

 ③は、テスト問題の形式に慣れることや知識や理解に漏れがないかの確認のためにします。

 

 ここまでやって、やっと学校のテストで高得点が見込めると思います。 中学校に入っていきなり勉強させられて、わけが分からない人が多いと思います。しかし、この先勉強していて良かったと思うことがたくさんあることでしょう。そこで後悔をしないために、今必死に頑張ってほしいです。

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