ロジャー・ラビット

こんにちは、サポーターの相川です。

突然ですが、ディズニーは好きですか?

先日私は歴史を学ぶ意味についてブログを書きましたが、言われても実際に身近の例を挙げてみないと分からないのではないか、と思ったので今回はディズニーのアトラクションを例に説明していきたいと思います。

 今回挙げるディズニー。

皆さんも1回は行ったことがあるのではないでしょうか?

私は先日ディズニーランドに行ってきたのでその中でもあまり皆さんが気に留めないであろう「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」というアトラクションを今回はとりあげたいと思います。

 トゥーンタウンに存在するこの乗り物ですが、これはある映画が元となって作られました。

それは、『ロジャー・ラビット』です。

1988年に放映された2時間弱の本作品ですが、主要キャラクターとあらすじは以下の通りです。

~主要キャラクターと物~

・ロジャー・ラビット→主人公。ジェシカの夫。

・ジェシカ・ラビット→ロジャーの妻。

・ベビー・ハーマン→俳優でロジャーの共演者。外見は赤ん坊だが実年齢は50歳の中年男。

・エディ・バリアント→私立探偵。

・ドゥーム→判事。人間のふりをしたカートゥーン。

・イタチ→ドゥームの仲間。

・ベニー→ロジャーの愛車。

・ディップ→かかるとトゥーンを元の絵具に戻してしまう溶解液。

~あらすじ~

アニメキャラクターと人間が共存する1947年のハリウッド。

トゥーン・タウンで活躍する俳優、ロジャーは、妻のジェシカが浮気しているのではないかと心配のあまり、仕事に身が入らなかった。

そこで撮影所長は人間の探偵のエディを雇い、身辺調査を依頼する。

エディはかつてトゥーン達のために働いていたが、弟がトゥーンに殺された事件をきっかけにすっかり傷心していた。

バーを営む恋人ドロレスの借金を返すためしぶしぶ仕事を引き受けたがジェシカが男と密会している現場に遭遇する。

その写真を見たロジャーは行方不明になり、翌日密会していた男が殺された。

担当刑事のドゥームは犯人をロジャーと決めつけ死刑を宣告する。

ロジャーは否定するが殺された男が残した遺言状も消えてしまう。

エディはロジャーを匿いつつ調査を続けるが事件の裏でドゥームによるトゥーンタウンを壊して高速道路を建設するためにディップを作りカートゥーンを抹殺する計画を企てていたことが明らかになる。

このような物語です。

結果的にドゥームは自ら作ったディップを浴びてしまい消滅し、事態は収束するのですが、レニーというイエローキャブ(タクシー)に乗り込んだもののディップが広がった道でスピンが止まらなくなってしまった、というコンセプトで作られたアトラクションがランドの「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」です。

いかがでしたでしょうか?

私はこの映画を兄から聞いて知ったのですが、歴史を知ることで気に留めていなかったアトラクションを実際に、知らずに乗っていた時よりも楽しむことができました。

「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」は風が強くて寒かったり、時間が空いた時に乗るものであまり主要アトラクションには入りませんが、ぜひ今度皆さんが乗る時このブログを思い出してもっとアトラクションを楽しんでもらえたら幸いです。

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