先日、子どもたちの授業参観に行ってきました。
その中で、小学4年生の次女の担任の先生が、とても興味深いお話をされていました。
「食べ物の好き嫌いと、人の好き嫌いは同じ思考回路なんだそうです。だから、食べ物の好き嫌いが少ない人は、人の好き嫌いも少ないそうですよ。
人の好き嫌いが少ないと、たくさんの人と仲良くなれますよね。そうすると、自分の世界も広がっていくと思います。
苦手な食べ物が出てきたときには、そんなことを少し考えてみるのもいいかもしれませんね。」
子どもたち以上に、私のほうが興味津々で聞いていた気がします。
嫌いな食べ物を子どもたちに食べてもらおうとすると、私はつい、
「栄養があるんだから食べないとだめだよ。」
とか、
「食べ残しが増えると地球環境にもよくないんだよ。」
と言ってしまいがちです。
でも、あらためて考えると、あまり説得力がないんですよね……(;^_^A
まず、「~しないとだめ」「~は悪い」といったマイナスの表現になってしまっていること。
言われる側としては、なんとなく怒られているように感じてしまうのかもしれません。
それに、「栄養がある」と言われても、子どもにとっては実感しにくい話です。
栄養の大切さを自分の経験として感じていなければ、「だから食べなさい」と言われても、なかなか納得はできません。
地球環境の話ももちろん大切ですが、小学4年生にとっては少しスケールが大きすぎるのかもしれません。(私にとってもスケールが大きい話ではありますが。。)
その点、先生のお話は、子どもたちにとってとても身近で想像しやすい内容だったように思います。
小学4年生だって、人を嫌うのはいやでしょうし、人から嫌われるのだっていやなはずです。
「食べ物の好き嫌いが減れば、もっとたくさんの人を好きになれるかもしれない。
そして、もっとたくさんの人と仲良くなれるかもしれない。」
そう考えると、子どもたちにも自然と伝わりやすいですよね。
さらに印象的だったのは、先生が、
「食べ物の好き嫌いが多いと、人を好きになれないよ。」
ではなく、
「食べ物の好き嫌いがなくなると、人の好き嫌いもなくなるよ。」
という“前向きな表現”を使われていたことです。
ほんの少し言い回しを変えるだけでも、聞き手の受け取り方は大きく変わるのだなあと感じました。
前向きな言葉で語られると、こちらも素直に受け入れやすくなる気がします。
子どもたちの学校での様子を見ることができただけでなく、私自身にとっても、とても学びの多い授業参観でした。
私も、次女の担任の先生のように、生徒たちの記憶に残る話を、前向きに受け取ってもらえる形で伝えられるよう、日々精進していきたいと思います!
そして、自分自身の食べ物の好き嫌いも、できる限り減らしていきたいと思います!
……グリーンピースだけは、なかなか強敵ではありますが(笑)
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