受験の怖さ、面白さ

受験生、今週の週間テストの結果を掲示しています。

必ず全員が目を通すこと。

今週の水曜日の授業で「油断」についての話はしましたね。それを思い出しながら、結果を受け入れること。

今日は「油断」して成績を落とした人への戒めの記事ではなく、成績を上げた人について書きたいと思います。

一言、よくやった。

定期テストが終わり、土日に川越祭りを挟んだ今回の週間テスト。

油断する要素はたくさんありました。

モチベーションを下げやすくなる時期でもあります。

その中でも結果を出した。

つまり、他の人が手を休めている時期に努力をしたということです。

皆が遊びたい、休みたいと思う時間に机に向かったということです。

今回の週間テストで結果を出した人たち。この結果には大きな価値がありますよ。

君たちには間違いなく、周りに流されず、自分自身に甘えず、努力をする才能がある。

公立高校受験まで残り4カ月。

油断すれば一週間で下克上を許してしまう怖さが受験にはあります。

一方で、周りよりも努力をすれば、今まで届かなかった生徒たちに届く可能性、いや超える可能性も十分にあります。そこに受験の面白さがある。(「面白い」という言葉は、不適切かもしれませんが。)

来週は成績上位者の座席の顔ぶれがずいぶん変わります。

発奮してくださいよ、この状況を「ふ~ん、だから。」なんて他人ごとのように何も思わないようでは、残り4カ月の可能性なんてたかが知れています。

下克上を許した生徒たち、鬼のように闘争心を燃やしてください。

結果を出せた生徒たち、自分の可能性を信じてください。「俺(私)はできるかもしれない。」ではなく、「俺(私)はできる!志望校にも必ず届く!」そう信じて下さい。

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