ケアレスミスを防ぐためには

先週の日曜日に第4回北辰テストという非常に重要なテストがありましたが、さらにここから第5回北辰テスト、2学期中間テストと非常に重要なテストが続きます。

そして今週末には第4回北辰テストの結果が返却されはじめると思います。

もちろん結果が良かった、悪かったということも大切ですが返ってきたテストをじっくりと見て、反省し、同じミスを次回のテストで繰り返さないようにするためにはどうすればいいのかを考えることが非常に大切です。

私自身、中学生の頃からテストでケアレスミスをすることが非常に多く、どうしたらケアレスミス防ぐことができるか悩んでいました。

当時、私は勉強していない、覚えていない問題、解き方がわからない問題を間違えてしまうのはある意味、当然のことだと思っていました。ただケアレスミスをしてしまうと勉強した問題、覚えた問題、解き方がわかっている問題を間違えてしまうことになります。

せっかく勉強したのに点数にならない、そんな事態は絶対に避けたいと思い、ケアレスミスを防ぐためにいろいろな方法を試しました。

その方法をいくつか紹介したいと思います。

1つめは自分のケアレスミスのパターンを把握するということです。どういったミスをするかということがわかっていれば、ケアレスミスを防ぐことができる確率が上がります。例えば、私は数学で符号のミスが多いので、テストの見直しのときに答えや途中式の符号にミスがないか必ず確認していました。

2つめは問題文の重要箇所に印をするということです。テストのときに、慌てて問題文を読んでしまい、「当てはまらないものを答えなさい」と問題文に書かれているのに当てはまるものを探してしまったことがありました。問題文には勘違い、読み間違いをしてしまうと絶対に正解することができなくなってしまうような重要箇所があります。印をつけておくことで、見直しのときにミスに気付く可能性が高くなります。

3つめは字を丁寧に書くということです。私は今まで、計算の途中式を雑に書いてしまい、そ数字を読み間違えてミスをしたことがあります。それ以来、テストのときは計算の途中式を丁寧に書くことを心がけていました。

4つめは基本的に自分の書いた答えは間違っていると思って見直し、解き直しをしていくということです。自分のケアレスミスのパターンを把握して、問題文の重要箇所に印をし、字を丁寧に書いたとしても、自分の書いた答えが合っていると思い込んでしまっていたら、ケアレスミスを見つけることはできません。間違っているところを絶対に見つけてやるという気持ちで見直し、解き直しをしていかなければなりません。

これが私が中学生のときからケアレスミスを防ぐために心がけていることです。

少しでもみなさんの参考になればと思います。

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