秩父三十四観音霊場めぐり

皆さんは「秩父三十四観音霊場」を知っていますか?

「知っている!」という小中学生がいたら、相当な神社仏閣好きなのではないでしょうか。

きっと御朱印帳も持っていることでしょう。

私が秩父三十四観音霊場のことを知ったのは、昨年くらいでしょうか。いや、2、3年前だったかもしれません……。ブログの記事かインスタに書いたことがあるような気もするのですが。(歳のせいか、こういうことはなかなか覚えていません…)

どこかの博物館に行ったときに、江戸時代の旅の様子が展示されていて、そこに秩父三十四観音霊場のことが書いてあったのです。(どこの博物館だったのか、これもまた覚えておりません…)

江戸時代……いや、たしかもっと前から、秩父地方の三十四の寺院を巡る旅が行われていたのだとか。(曖昧な記憶を頼りに記事を進めてしまい、大変申し訳ございませんm(__)m )

その展示では、旅に出かけた人たちがどんな準備をしたのか、何日くらいかけて三十四の札所を回ったのかなどが紹介されていて、とても面白かったんですね。

(自分もいつか、三十四の札所を歩いて回ってみたいな~)

なんてことをぼんやり考えてはいるのですが、すべての札所を歩いて回ると数日かかるそうで、なかなか難しいな~と……。

ところが、調べてみると、なんと今年は秩父三十四観音霊場の「12年に一度の総開帳」の年なんだそうです!

「総開帳って何?」

と思った生徒の皆さん。

大丈夫です。私もそう思いましたから(笑)。

簡単にいうと、三十四の札所で、普段は見ることのできないご本尊の観音様を、そろって拝観できる機会なのだそうです。

私も、神社仏閣に詳しいわけではありません。

「なんとなく、お寺や神社の雰囲気とか、建物が好き」

くらいの人間です。

御朱印帳も持っていませんし、正しい参拝の仕方なども、いまだによく分かっておりません。

それでも、「12年に一度」と言われると心が惹かれてしまいます。

サッカーのワールドカップやオリンピックよりも、珍しいわけですから。

そんなわけで、総開帳のこともよく分からないまま、9月ごろに札所20番の「法王山岩之上堂」に行ってみました。( 10月だったかもしれません……(;^_^A )

住宅地の狭い道を進むと、ぽつんとお堂がありました。

「こんなところに誰が来るんだろう……」

と思っていると、意外や意外、けっこう多くの人が参拝に来るのです。

車で来る人もいれば、歩いてくる人もいます。

そして、境内もとてもきれいに整えられています。

私は庭いじりが好きなので、お寺に来ると、どうしても境内の石の配置や植物などに目が行ってしまうのですが、それが見事なのです。

そして、総開帳の醍醐味である、普段は見ることのできない観音様とのご対面。

観音様に対して「醍醐味」という言葉を使っていいのか、分かりませんが……。

観音様がいらっしゃるお堂の中も、見事な装飾が施されているのです。

もちろん、奥の方にひっそりとたたずむ観音様からも、何かしらの力を感じるような……。

(注:私はパワースポットなどに特に興味があるわけではありません。)

とにかく、「12年に一度」という言葉に誘われて訪れた札所でしたが、「意外に楽しい!」という気持ちになりました。

そして、その後。

時間を見つけては、ほかの札所にも少しずつ足を運んでいます。

これまでに訪れたのは、以下の五つです。(訪れた順)

  • 札所20番 岩之上堂
  • 札所11番 常楽寺
  • 札所8番 西善寺
  • 札所3番 常泉寺
  • 札所4番 金昌寺

五つとも本当にきれいに手入れされていて、特別に神社仏閣が好きな人でなくても、楽しめると思います。

……と、塾のブログで生徒の皆さんに面白さを伝える前に、まずは自分の子どもたちに伝えろ、という話ではありますが。

私が、

「よし、今日は三十四霊場に行くぞ!」

と言うと、子どもたちは、

「え~、また行くの~? 面倒くさいから嫌だ」

と言いますから……。

まあ、小学生には、お寺の良さはまだ少し分かりにくいのかもしれません。

総開帳の期間は11月30日までのようです。

何とかそれまでにあと3つくらいは回ってみたいな~と思ってはいますが、マラソンの練習と子供たちの反対がある中で、どれだけ訪問することができるかは未知数です・・・

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