明らかに遅れている…。

テスト対策も4日目です。

皆さん、テスト勉強は順調に進んでいるでしょうか?

そんな中、明らかに遅れているのが一人…。

そう、何を隠そう私です。

私のマラソン練習です。

川越マラソンまで残すところ2週間ちょっと。

9月の練習の遅れも無理やりながら取り返しているつもりだったのですが…。

先日敢行した21㎞(ハーフマラソンの距離)のタイムトライアル。

去年の同時期と比べて何と3分も遅い記録が…。

抑えて走ったわけでは全くないんです。むしろ、今までの21㎞タイムトライアルと比べても最も全力を出し切ったはずでした…。

残り期間を考えると川越マラソンでの記録の更新はかなり難しいのが現実です。

さてここで、3つの選択肢が私の頭をよぎります。

1.あきらめて残りの期間は何となくの練習を行う。本番で記録更新ができなくても「まあ、今年はいつもより練習できなかったし、しょうがないかな。」と思えるような手抜きの予防線を張っておく。

2.残りの期間、仕事や家庭をないがしろにしてでもランニングに全力を尽くし、勝利を狙う。

3.与えられた時間の中で、工夫を重ね、無駄を省き、最善を尽くして勝利を狙う。

1はまず消えます。私はどんな小さな勝負ごとでも記念参加はないと思っています。「やるからには勝つ」というのが私の行動原則です。1を選択するくらいなら川越マラソンを辞退します。

2も無理ですね。当たり前ですけど実業団の選手やプロでもないのに、仕事よりランニングを優先することなどできません。ランニングはあくまで趣味ですから。もちろん、家庭をないがしろにしたら…。想像するのも怖いですね…。

3を選択するしかないんです。与えられた環境で、与えられている時間を最大限に生かす。そのために頭を使い、一つ一つの行動に工夫を重ねる。

例えば、今の私が1㎞を追い込んで走ると4分を少し切るくらいです。一日の中で4分を節約できれば、1㎞走の時間を作り出せるんです。おそらく4分くらいの時間は、日常の動きを考えて行動すれば容易に作り出せます。

探し物をしないで済むように、決まったものを決まった場所に置いておく。一階と二階を極力往復しないで済むように、二階でやるべきことをまとめて行う。コーヒーを淹れながら洗った食器を片付ける。

もしくは犠牲にできる時間を犠牲にする。一日にスマホを見る回数を決める。テレビを一切つけない。お酒を飲まない。

そうやってできることを探せば、まだまだ自分を追い込める時間は作り出せるはずなんです。(1日30分節約できれば、私の大嫌いなインターバル走もできるわけですし…。)

「もうダメだ」とか、「絶対できない」とか、そういうことはでき得る限りのことをした後、勝負が終わってからいくらでもつぶやけばいいんです。勝負が始まるまでは、現状がどうであろうと「必ず勝つ」私はこれしか考えません。

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