昨日のBasicの授業で、サポーターの佐山と中学2年生の生徒さんが話をしていました。
始業式での学校の先生のお話についてです。
サポーターの佐山が「学年集会とかで『中学2年生の三学期は、中学3年生の0学期だ』って言われたでしょ?」と。
話している生徒さんも「そうです!あれってやっぱり昔から決まり文句なんですね~。」と。
私は二人の会話を傍らで微笑ましく聞いていたわけですが…
ふと、こんな言葉が頭をよぎりました。
「小学6年生の三学期は、中学1年生の0学期」
これは微笑ましく聞こえないな、と。
いや、中学校の教科書改訂前の数年前までなら微笑ましく聞こえたのかもしれません。
しかし、教科書改訂後、とくに中学1年生の英語の教科書を思うと、決して微笑ましい話ではないな、と。
この教科書が現れてからは、決まり文句としての「小学6年生の三学期は、中学1年生の0学期」ではなく、実感として「小学6年生の三学期は、中学1年生の0学期」と心の底から私も叫びたくなります。
「今の中学1年生の英語の教科書が難しい」というのは何度もブログにもチラシにも書いて来ています。
☞Q「中学1年生の英語、本当に難しくなったの?」ーA「なりました…( ;∀;)」
もはや、「過剰な煽りなんじゃないか」と思われても仕方がないくらい書いて来ています。
私自身、「今コレをやらないとマズいですよ!」みたいに他人から煽られるのは大嫌いです。
ですから、勉強についてもできるだけ煽るような真似はしたくありません。
が、この中学1年生の英語の授業問題。
これだけは煽りと思われても、「小学6年生の三学期は、中学1年生の0学期と思って英語の準備はしておいてください!」と言わなければいけないと思っています。
それだけ今の中学1年生の英語は意識して準備しないと乗り切れませんから。
昨夜の二人の微笑ましい会話がいつの間にかこのような記事の内容になってしまい、二人には申し訳ない気持ちもありますが…m(__)m