大学受験のすすめ

こんにちは、サポーターの佐藤です。

中学生の皆さんには気が遠くなるような話かもしれませんが、大学受験について少し説明したいと思います。

まず、大学の区分について、今回は国公立、私立の大きく二つに分けて話そうと思います。

国公立大学の受験では基本的に共通テストを全科目受験することが必要になってきます。

共通テストとは学校が用意した問題ではないほとんどの受験生が受けるテストです。

科目の割り振りは

国(現代文古文漢文)、数ⅠA、数ⅡBC、外国語(リーディングとリスニング)、理(理系は2科目)、社(文系は2科目)、情報

さらに、共通テスト+二次試験があり、共通テストと二次試験の配点も学校によって異なります。

私立大学は学校が用意した問題だけを受ける方式か、共通テスト利用方式に分かれます。

私立大学は受験科目の自由度が高く、共通テスト利用も3科目でよいなど、全科目受けなくてよい学校が多いです。

しかし難易度でいうと偏差値が同じ国公立と私立だと、私立のほうが試験問題が難しいこともあります。

これだけ聞くときつそうですが、大学受験には他の選択肢があります。

それは指定校推薦と総合型選抜です。

指定校推薦とは、高校での成績によって大学側から、この高校でこのくらいの成績をとれているならうちの大学に入学してもよいですよと認められ、試験なしで合格することができる受験方式です。(私立のみ)

総合型選抜とは、今まで自分が学校内、学校外ともにどのような活動をして、どのような成果、実績を得て、今後大学に入ったらどのような活動をしたいかを説明し、認められれば合格するという受験方式です。

一般入試とは違い、これらの方法を使う場合は、自分が行きたい大学に行きやすくするために、高校受験が少しだけ大切になってきます。

大学受験は人それぞれ受け方や選択が異なり、それぞれの良さがあります。高校に入学したら一度どんな大学に入りたいかを確認してみると良いかもしれません。

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