僕(佐山)の公立受験日の思い出

いよいよ公立高校の受験日が近づいてきました。3年生の数人に声をかけてみると自信がある人もいれば、不安を感じている人もいるようです。ここからは自分の体調を気にかけながら本番で1点でも良い点数を取れるように勉強に取り組んでほしいと思います。

さて、皆さんは私立入試で一度入試というものを受けてはいると思いますが、本命の学校の入試というのは初めてだと思います。僕自身も公立の入試が初めての本命の学校の試験だったので、緊張したのを覚えています。そこで今回は皆さんが少しでも当日のイメージができるように、公立入試当日どうだったかを書かせていただけたらと思います。

僕が受験生だった年の入試日は雨が降っていました。前日に山口先生から替えの靴下を持って行くように言われていたので、前日から準備をしていました。また出願は友達と自転車で学校に行ったのですが、当日は自転車が使えなかったので初めて電車と歩きで学校に向かいました。この時僕は学校までの道をあまりよく知らなかったので、人の流れに身を任せて歩きました。無事に学校にはつきましたが、皆さんは事前に道を確認しておくことをおススメします。

学校に着いてからは最初に待機場所の教室に移動させられてから試験本番の教室に移動しました。試験会場となる教室には筆記用具やコンパスしか持ち込めず、荷物は廊下に置くことになりました。また試験が終わってからは一度教室を退出して、試験監督の先生が教室のチェックを行う時間がありました。これは北辰テストなどではないことなのでおどろいた記憶があります。

そのため教科ごとの休み時間は廊下で待機することになりました。これも山口先生からアドバイスがあったのですが、毎回の休み時間にトイレに行くこと、そして必ず外の空気を吸うことを行っていました。最初にも述べましたが初めてのことなので必ず緊張すると思います。その時に事前に決めていた行動をすると気分が落ち着くと思います。入試は初めてなのに自分にルーティーンがあるおかげでとても気が楽になりました。

周りの受験生からも緊張はとても感じられました。自分が受けていた教室では一人貧血を起こしてか途中で退席した人がいました。また試験開始の合図と同時に問題用紙と解答用紙を開く音がすごく大きかったです。皆さんには一度この音を聞いてから、ゆっくり落ち着いて問題用紙と解答用紙を開いてほしいと思います。 試験日当日あなたより点数の取れる人は周りにいませんし、あなたが解答できない問題を解答できる人もいません。今までやったことをしっかりと発揮してもらえれば決して勝てない勝負ではないはずです。しっかりと平常時のメンタルで戦えるように準備を頑張ってください!!!

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