明日で春期講習が終わります。
この春休み、私の担当している理科では『生命の連続性』の単元まで学習を終えました。
中3の理科の教科書だとp121までの内容です。
去年の大東中の中3年生の定期テストでいうと二学期中間テストの内容になります。
もちろん先に進むだけでは意味がありませんので、毎回の授業で確認テストを実施し、合格点に乗らなければ再テストという流れで進めていきました。
毎回の授業で社会の一問一答のテストも行いましたが、これは歴史の全範囲を終えています。
(社会の一問一答も合格点に乗らなければ再テストを実施していきました。)
なぜ、ここまで早く進めるのか?
答えは簡単で、その方が有利だからです。
理科でいえば、ここから一学期中間テストまでは、ひたすら一学期中間テストに向けた復習の勉強ができます。
さらに一学期中間テストを終え、一学期期末テストを迎えるにあたり、そこでも復習の勉強になるわけです。
学校によっては、一学期中間テストから一学期期末テストまで、期間が短いところもあります。
(たとえば昨年の大東中は5月21日に一学期中間テスト、6月24日に一学期期末テストが行われています。わずか一か月ちょっとしか時間がありません。)
中間テストが終わり、急いで新出内容を一から学習していたのでは、私は遅いと考えています。
それだと、時間がない中で「ただ進めるだけの授業」になってしまうのではないか…不安になるんです。
だから、今のうちに思い切り進めておくのです。(当然、理解しているかどうかの確認も含めて)
テスト前の授業では理解を定着させるための復習の演習回にしたいのです。
金曜日からは学校も新学期ですね。
山口学習塾の生徒たちはこの春もたくさん勉強を積んでくれました。
ぜひ周りに差をつけた状態で順調なスタートダッシュを切れることを願っています。