小学校の卒業式も近づいています。
中学進学を目前にして、今年の小学6年生(つまり新中学1年生)はどのくらい勉強が進んでいるのか、英語担当の矢田に先日聞いてみました。
「中1の文法は全て終わっている生徒さんもいるし、be動詞・一般動詞の見分けもできるようになっている生徒さんも何人かいる。」
とのことでした。
これは一昔前では考えられないことでした。
一昔前であれば、アルファベットを書くことができて英単語を少し知っているだけでも十分に中学1年生の英語は対応できたのです。
be動詞、一般動詞の区別までできたら中学1年生の二学期までは余裕でした。
しかし、塾のブログでも何度も書いていますが時代は変わってしまいました。。
2021年以降、中学校の英語は本当に難しくなりました。(とくに中学1年生)
本当に英語を得意にしたいなら、中学入学前に「be動詞と一般動詞の見分け方」までは終わらせておいた方がいい、というのが正直なところです。ただ単に「一般動詞、be動詞の学習を終わらせた」というのではなく、完璧近いレベルで一般動詞、be動詞の区別ができるところまで行けるのが望ましいです。
まだ中学校に上がっていない生徒さんや保護者様に対して、「本当に難しくなるからヤバいですよ…」などと煽るようなことを言うのはあまり好きではありません。
本当は「このくらいやっておけば、中学校に入ってからでも大丈夫です!」という前向きな言葉を言いたいのです。
しかし、他の教科についてはその言葉を言えたとして、英語だけはやっぱり言えないのです…
それだけ今の中学校の英語は難しくなりました。
そして、小学校の英語とはまるで違う難しさに、英語嫌いの生徒さんも一気に増えた気がします。
英語に関してだけは、
中学入学前に準備をやり過ぎるほどやった方がいい。
と言わざるを得ないんですね。
もしかしたら、この記事を読んでくださった小学6年生の保護者様の中には、
「何をそんなに煽って。そんなに難しくなるわけないでしょ?自分の時だってちょっとテスト勉強頑張ったらできるようになったし。」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
2020年まではそうだったんです、その感覚で大丈夫だったんです。
でも2021年からはそれが完全に変わりました。
詳しいことは過去の記事に譲ります。
お時間ある方は下のリンクから、過去の記事をご覧いただければと思います。
☞ Q「中学1年生の英語、本当に難しくなったの?」ーA「なりました…( ;∀;)」
せっかくのおめでたい卒業を前に不安にさせるような記事になってしまい大変申し訳ございませんでしたm(__)m
塾の新中1生は定期テストまでにはバッチリ仕上げてもらいますのでご安心ください!