山口学習塾は集団指導塾です。
集団指導塾は一つの学年が一つのチームだと思っています。
もちろん、全員が仲良く友達になりなさい、というつもりはありません。
当たり前ですが、学校も違えば名前も知らない生徒もいるでしょう。
それでも、なんとなく「あぁ、あいつはいつも頑張ってるな。」とか、「あぁ、あの子はいつも予習をして来て偉いな。」とか、そういうことはたとえ一言も話したことがなくても、同じ授業を受けている仲間として感じることがあると思います。
良いことだけではありません。
悪いことだって、チームだからこそ影響する場合があります。
宿題を忘れる生徒がいる。
補習に当たり前に来ない生徒がいる。
個別指導の塾なら、それもその生徒一人の問題なのかもしれません。
自分一人がサボって自分一人の成績が下がるだけ。
自己責任、という話で片付くかもしれません。
しかし、集団指導塾の同じ学年のチームとして授業を受けている周りの仲間からすると、それは無視できません。
「他人は他人、自分は自分」そんな風に割り切れる人なんてなかなかいないですよね?
誰かがサボっていれば、それを見て自分もやる気をなくし、「なんであいつだけサボっているんだよ…」とストレスがたまるのも当然ですよね?
一度言って分からないのであれば、それなりに強く言わないといけないのだと私は考えています。
仮にそれで怒られた生徒が塾を去っていくとしても、チームとして定期テストや入試にむかって戦っていくためには、私としても妥協できない部分はあります。