その10分が自分を変える。

本日の週間テスト。

20分以上前に塾に来て勉強を始めた生徒がいます。

10分前には10人くらいの生徒たちが集まり、テストに向けて最終確認をしていました。

「10分、20分くらいじゃ何も変わらない。」

断じて違います。

10分、20分でも毎日積み重なれば大きな差を生む、という単純な理由が一つ。

もう一つは10分、20分を犠牲にできる精神力の問題です。

こちらの差は非常に大きい。

時間通りに来る、というのは最低限のライン。まさに我々に「言われた通りに、言われたことを」というレベル。精神的に受け身の状態。

一方早く来ることができる生徒。10分程度というかもしれませんが、その10分に「自分は他人より足りないから少しでも早く、少しでも多く勉強する。」という攻めの姿勢が表れている。自分のために、自分で考えて、自分自身の内から危機感を持って。

受け身の精神の生徒が過ごす1時間と、攻めの精神の生徒が過ごす1時間では、大きな差が生まれることは想像できると思います。

受験でいい結果を残す生徒のパターン、受験で残念な思いをする生徒のパターン。皆さんはどちらに入るのか?受け身の精神が正解なのか、攻めの精神が正解なのか、私が言うまでもなく答えは分かるはずです。

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