2月になりました。
毎年ですが、この言葉を口にすると緊張感が走ります。
公立高校入試までいよいよあと3週間です。
公立高校受験生たち。
ついに終わりが近づいて来ていますね。
先日の入試模擬テスト。
結果を出した人がたくさんいました。
今まで取ることができなかった点数帯に一気に上がってきた人がたくさんいました。
とくに社会の点数が安定して来た人が多いように思います。
社会は一番努力が結果に結びつく教科ですから、皆さんの必死の努力がいよいよ実を結び始めているのだと思います。
残り3週間。
「短いな…」と感じるかもしれません。
でも、3週間というのは今までやってきた「テスト対策期間」と同じだけの時間が残されているんです。
そう考えればまだまだ点数を伸ばせる時間は残されています。
しかも、今、皆さんは過去最高に集中力を持って勉強に臨めています。
「少しでも知識を吸収しよう、1点でも多く点数を取ろう」そういう気持ちで机に向かっているはずです。
この3週間は過去最高に学習効率が良い3週間となるはずです。
点数に対しての貪欲さ、研ぎ澄まされた集中力、これらを備えた皆さんにとって、この最後の3週間は今までで最も点数を伸ばせる期間になります。
最後の3週間。
1日3時間の勉強で過ごす人と、1日5時間の勉強で過ごす人。
どちらが合格可能性が大きくなるでしょうか。
当たり前ですが後者です。
3時間×21日=63時間。5時間×21日=105時間。
105時間ー63時間=42時間の差。
この時期の42時間の差は、もしかしたら本番で10点以上の差になるかもしれません。
残り3週間でもこれだけの差が出る可能性があります。
受験生の中には午後4時には来て勉強を始めている生徒がいます。
日によっては午後3時に来て勉強を始めている生徒もいます。
全員が最後の日まで全力を出し切って入試を終えて欲しいと願います。
最後の3週間。
素晴らしい3週間になることを祈っています!