ニュースでは、AI関連のことが連日にぎわいを見せています。
私自身は「AI、AI言っても大したことないでしょ~」と思っていたので、まともに調べもせずにここまで来たのですが…
先日、少し時間があったので初めて話題の対話形式のAIサービスを使ってみました。
使ってみてビックリ。
本当に滑らかな文章で答えてくれるんですね・・・
まるで人間みたいな解答を出して来るのです。
「便利な世の中になったなぁ~。でも、こんなのが発達しちゃったら、読書感想文とか、夏休みの作文とか、楽に済ませる生徒が出てきてしまうような気も…」
そんな不安が私にはすぐに浮かんだのですが、やはりそういう不安を抱えている人も多いみたいです。
ただ塾のブログ記事を試しに書いてもらおうとキーワードをいろいろ入力してみましたが、いまいちしっくり来ない感じが…
上手く表現できないのですが、やっぱりどこか「機械的」なんです。
文章がキレイすぎるというか、人間臭さがないというか…
おそらくですが、皆さんがこのAIサービスを使って作文や読書感想文を書こうものなら、学校の先生にはバレてしまうような気もします。
ということで、皆さん、当たり前ですが作文や読書感想文は自分の力で書きましょう。
と言いつつ、今回、その話題のAIに一つ質問をしてみました。
テスト対策期間に入り、一週間が経ちます。
眠そうな顔もチラホラと・・・
そんな皆さんに有意義な情報を伝えれればと、「眠気覚ましの方法」と入れてみました。
それに対するAIの解答はこちらです。
眠気を覚ますためには以下の方法があります:
- 水を飲む:水分不足は眠気を引き起こすことがあるため、水を飲むことで体を覚醒させることができます。
- 軽い運動をする:軽い運動をすることで、血流を促進し、脳に酸素を送ることができます。ジョギングやストレッチなどがおすすめです。
- 空気を入れ替える:室内の空気が悪いと眠気を引き起こすことがあります。窓を開けて新鮮な空気を取り入れることで、気分をリフレッシュさせることができます。
- 目を刺激する:目を刺激することで、覚醒効果が期待できます。目薬を差したり、目をこすったりすると効果的です。
- 糖分を摂る:糖分を摂ることで、血糖値を上げることができます。チョコレートやフルーツなどがおススメです。
- 休憩をとる:眠気を感じたら、一度休憩をとることも重要です。短時間の睡眠や休憩を取ることで、体をリフレッシュさせることができます。
これらの方法を組み合わせることで、眠気を覚ますことができます。ただし、過剰なカフェイン摂取や睡眠不足の解消が必要な場合もあるため、生活習慣の見直しも大切です。
こういう使い方をすると便利なのかもしれません。
自分で検索するよりも早く多くの情報が出てきますので。
ただ、まだまだ情報が不確かな部分がある…とも聞きます。
本当にAIが教えてくれた情報が正しいのか、調べてみた方が良さそうです。
水分不足が眠気の原因になる、というのは私自身初めて聞いたので調べてみました。
これはどうやら正しいようです。
次に「本当にそれっていいの?」「大丈夫なの?」という情報もあります。
今回の答えの4番目、「目を刺激する」という項目です。
目薬は良いとして眠気覚ましのために「目をこする」というのは本当に良いのだろうか…?
これも調べてみました。
目は擦らない方が良いようです。
検索すれば分かりますが、「目はこすってはダメ」というページがたくさん出てきます。
まぶたが腫れたり、角膜を傷つけてしまったりする可能性があるとか・・・
いや、これは怖いですね。。
やはりAIにはまだまだ限界があるようです。
AIの言うとおりにしたらケガをした…
そんなのシャレになりませんよね。。
私自身、楽をしようとしてAIを使うのは辞めようと思います。
たとえば今回のようにブログ記事を一つ書くのでも、間違った情報、危険な情報が出てきてしまう可能性がある訳ですから。
間違った情報、危険な情報が出てるのに、それを私が鵜呑みにして記事に書いてしまい、それを生徒さん達が読んで、「へぇ~そうなんだぁ~。自分もやってみよう!」なんてことになったら取り返しがつきません。
AIはあくまでも自分が調べたことを補足するときに使うくらいがいいのかもしれません。
そして、AIが出して来た答えを鵜呑みにしないで、ちゃんと自分でも調べて正しいのかどうかを判断するといったことも大事になって来そうです。