「平仮名でもいいですか」は危険?

私は社会の授業で行う歴史の一問一答などで

「漢字が分からなければ平仮名でもいいよ」

と伝えることが多かったのですが・・・

それについて、少し改めようかと思っております(;^_^A

やはり、北辰テストの社会の問題を見ると、「漢字指定」の問題がポツポツ出るんですよね。。

前回の中3生第1回北辰テストの社会でも、

「2⃣ 問1 次の文章は・・・・中国・四国地方についてまとめたものです。文章中の□に共通してあてはまる語を、漢字2字で書きなさい。」

「4⃣ 問1 次の文章は・・・・また、文章中の□に共通してあてはまる語を、漢字2字で書きなさい。」

と、2つの問題で漢字指定の問題が出てきました。

2⃣問1の答えは「山陰(さんいん)」、4⃣問1の答えは「鉄砲(てっぽう)」でした。

思わず心の中で

「絶妙ぉ~!!」

と、叫んでしまいました。

普段、平仮名でばかり答えている生徒にとって

「平仮名だったら分かるけど、漢字だと書けない…」

と、いかにもなりそうな答えな気がするのです。

この2つの問題を見た瞬間、いつも平仮名ばかりで答えている生徒さんの顔が浮かんでしまったのです…

「あぁ、これはあの子とあの子は漢字が書けなくてミスになりそうだな…」と。

ということで。

「平仮名でいいですか?」はやはり危険である、と。

少なくとも、今後の中3生の社会の一問一答に関しては「漢字で書くように」という条件で行こうと思っています。

皆さんから

「え~っ!そんな~」

という声が出そうですけど、本番での点数がかかっていますから。

まあ、漢字で覚えるのも、平仮名で覚えるのも、実際はそんなに変わらないと思いますよ!

・・・・・たぶん(;^_^A

TOP