「ためない」が大事

日々の生活でもためてしまうことってありますよね。

たとえば悩み。

大人であれば仕事、家事(子供であってもお手伝いをしている人は多いと思いますが)。

小中学生の皆さんであれば課題、宿題。

誰かへの連絡事なんかもためてしまうことがあるかも。

ためて良いことはほとんどないと思います。

ためればためるほど「あ~、なんかやること多くて嫌だなぁ。面倒くさいなぁ。」と、今度はストレスがたまるかもしれません。

たまったストレスを発散させようと息抜きやリフレッシュの時間を取ると、その時間にまた仕事や課題がたまっていく。

そしてストレスがたまる…とんでもない悪循環です。

ためて嬉しいのはお金くらいかもしれません。(お金もできるだけ使った方が経済が回る、という話もありますが)

私も皆さんから「先生」と呼んでいただき普段は偉そうにふるまっていますが、情けないことにためてしまうことはよくあります。

嫌なこと、面倒くさいことほどためてしまいます。そしてストレスが溜まります。

何事もためないでサッサとやっていった方が、気持ちも清々しいですし、物事もどんどん片付いていくんですよね。

嫌で、面倒くさくて、躊躇しているその一歩、踏み出してしまえば案外どんどん片付いていくということも良くあります。

さて、ここで少し強引ですが、皆さんの勉強の話に移ります。

テスト対策が進んでいますが、みなさんはためないでどんどん勉強を消化していっていますか?

机の中に、課題のプリントをやらずにためこんでいませんか?

本当は分からない問題があるのに、いつまでも質問しないでためていませんか?

ためて良いことはほとんどありません。

分からない問題があればすぐ調べる、調べても分からなければすぐ質問する、そしてプリントをすぐ提出する。

その方が気持ちも前向きに勉強のリズムも出てくるはずです。

テストまで一週間を切った学校もあります。

まだ、質問やプリントをためこんでいる人。

早く出してスッキリしましょう。

(最後の表現はちょっと別のことを想像させてしまいそうですね、申し訳ございません…🚻)

 

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