「私の受験生活」 塾生ver

中学時代の山口先生、狂気じみてますね・・・。

山口先生ほどではありませんが、私も受験生の頃はかなり自分を追い込んでいました。

私も山口学習塾の生徒でしたので、皆さんの生活習慣と近いものがあるのかなと思います。

私の受験勉強は中3の6月、志望校となる学校の文化祭に行ったことから始まりました。

私がその学校に行きたいことを山口先生に言うと、「内申点から考えて、今のままだと厳しい。ここからの頑張り次第では狙えるようになってくる。」と言ってもらえましたが、同時に「内申で不利を抱えている分、他の受験生よりも努力しないと受からないよ。」とも言われました。

その言葉は私の胸に深く刺さりました。

たとえ私が入試の過去問で20点上げることができたとしても、他の受験生が同じように20点上げてきたとしたら、受かることができません。他の人が20点上げている間に、私は40点上げなければならなかったのです。

6月からは常にそういう意識を持って勉強しました。

「他の受験生よりも努力しろ。」その言葉を受けた私は、地域最上位校を目指していた、生徒会長のM君の顔を浮かべました。「彼よりも長く勉強すれば、誰よりも努力したことになるのではないか?」中学3年生の矢田少年は、単純にもそう考えました。M君に勉強時間を聞いたところ、毎日4~5時間やっているとのことだったので、平日は5時間、休日は7時間勉強することにしました。

学校からまっすぐ帰って10分仮眠してから急いで塾へ。

家を出るときに母に「〇時に帰るからご飯用意しておいて。」

と伝えておき、その時間になったら自転車で全速力で家に帰り、食べ終わったらまた全速力で塾に戻る。

いかに早く塾に戻れるか、毎日タイムアタックをしていました(笑)

一番速い記録は、13分台でした。

私は、家では集中して勉強できないことが自分で分かっていたので、22時まで塾で勉強した後は、お風呂に入って23時には寝ていました。

休日に塾がある日は、塾が開く1時間前くらいに行って、歴史の年号の暗記表を見ながらドアの前で山口先生の到着を待っていたこともありました。

携帯電話やゲームなど、勉強の邪魔になるものは全て親に預けました。

そこまでやっても、2学期期末テストではM君に5点差で負けてしまいましたが、学年50位前後だった順位は、9位まで上がりました。

自分が努力している間、周りも努力しています。

周りが努力している中で、さらに順位や偏差値を上げるには、それを上回る努力をしなければなりません。

「誰よりも努力する」

この言葉があいまいだと感じる人は、「クラスにいる優等生のアイツ」を思い浮かべてください。

そして、「その人よりも努力している」と自信を持って言えるくらいに勉強してください。

そうすれば必ず結果はついてくるはずです。

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