4つの話す

こんにちは!!サポーターの佐山です。

以前、同じくサポーターの村瀨が「3つのみる」というタイトルで、英語の”watch”、”see”、”look”の使い分けについての記事を書いていました。

今回はそれに便乗して「話す」という意味で使われる、”speak”、”talk”、”tell”、”say”について書いていけたらと思います。

細かい使い分けですが、しっかりとした区別があるので使い分けができるようになると、英語の点数がより高くなるかもしれません。

早速ですがまずは”speak”からです。

“speak”は「ある言語を話す」、「大勢の前で講演をする」といった意味になります。

I can speak Japanese.

私は日本語を話すことができる。

Can you speak more slowly, please?

もう少しゆっくり話せますか。

といったように使われます。

「〇〇語を話す」といった能力のようなものを表現するときに使われる印象があります。

次は”say”です。

聞き手は必要なく、意見や考えを「話す」時に使われます。

I said that it is important.

私はそれが需要だと言った。

また、主語に人以外の看板や新聞などがきて、「〇〇と書かれている」、「〇〇と言われている」といった意味になることもあります。

What does the book say?

その本にはなんと書いてある?

意見を述べたり、スピーチをしたりする際によく使うかもしれません。

続いて”talk”です。

聞き手と一緒に会話をする際によく使われます。

「話す」、「喋る」、「話し合う」といった意味で使われます。

例文は

What are you talking about?

あなたたちは何の話をしていますか。

I want to talk to him.

私は彼と話したい。

といった意味で使われます。

“talk”以外の4つには、相手と会話をするといったニュアンスは含まれていないので、「会話 = talk」と覚えてもいいかもしれません。

次に紹介するのは”tell”です。

日本語では「伝える」、「知らせる」といった意味になります。

“talk”と同じでこちらも相手が必要になります。

例文は

He tells me about his plan to go to New York.

彼は私にニューヨークに行く計画について話す。

I tell you that the information.

私はあなたにその情報を話します。

などです。

基本的には一方的にこちらから話すこと、また話すという「行為」よりも、何を話したかという「内容」にフォーカスしたいときに使われます。

日本語から英語に訳す際に「話す」がどのような意味で使われているのかを読み取って、それにあった英単語を使う必要があります。

難しい問題だと思うので、地道に取り組んでマスターできるようにしましょう!!!!

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