今週は川越にも雪の予報が出ています。
4日~5日の予報では関東南部の平地でも積雪が5㎝…という予報もあり、少し心配しているのですが…
3月になると何となく季節のイメージが急に「桜」になります。
身の回りのものも何となくピンク色が多くなるような気がします。
私自身、教室のカレンダーや、チラシなんかを作るときも、2月までは「雪のイメージで白」、3月からは「桜のイメージでピンク」みたいな感じで配色することが多いです。
だからか、「3月に雪が降る」となると、なんとなく「珍しい」と思ってしまいます。
実際はどうなのでしょうか?
調べてみました。
ただ、残念なことに川越市の過去の天気はなかなかヒットせず…
同じ埼玉県の熊谷市の過去の天気はなんとか出て来たので、熊谷市の天気でご容赦くださいm(__)m
<3月に熊谷市で雪が降った日数>
2024年3月 | 3回 | 3月5日、3月6日、3月8日 |
2023年3月 | 0回 | |
2022年3月 | 1回 | 3月22日 |
2021年3月 | 0回 | |
2020年3月 | 1回 | 3月29日 |
こう見ると3月に埼玉県で雪が降るのはやはり珍しいのかもしれません。
熊谷市は川越市に比べると北の方に位置しますので、なんとなく川越よりも雪が降りそうな気がしますが、それでも3月はあまり雪が降らないんですね。
ちなみに3月の雪といえば、桜田門外の変です。
中学生の皆さんも社会の授業で習います。
大老の井伊直弼が江戸城の桜田門外で暗殺された事件です。
事件の日はまさに3月3日。
その日は江戸は大雪だったとか。
大雪のため、視界が悪く、井伊直弼のお供の侍たちも大雪対策で刀に袋を被せていたそうです。
それが襲撃側の水戸藩の浪士たちに有利に働いたと言われています。
大雪の中、いきなり襲撃者が現れて、それを撃退しようと思ったら刀に袋が被ってて取り出せない・・・
ものすごい焦りますよね。。(;^_^A
さすがに井伊直弼の周りの護衛達もなす術がなかったのかもしれません。
「大雪がなかったら井伊直弼はもっと長生きをして江戸幕府の運命ももしかしたら変わったかもしれないなぁ」とふと考えてみたり。
もしかしたら世界中の歴史的事件の数々に、その日の天気が大きく影響した、なんてこともあるのかもしれません。
と、だんだんと想像が膨らみ、際限がなくなりそうなのでこの辺りで現実世界に戻ります。
今のところ今週の雪がどのようになるかは分からない部分が多いですが、予想外の積雪になるかもしれませんので今から心の準備だけはしておきたいと思います。
いや、心の準備だけでなく、最低限、雪かき用のスコップがちゃんとあるかどうかくらいはしっかり確認しておこうと思います。。(;^_^A