踏ん張って、何とか次の一歩を

先日、旭町郵便局の前で卒業生のお母様に声をかけてもらいました。

5年以上前の卒業生になります。

本当に久しぶりにも関わらず、声をかけてくださって大変嬉しく思いました。

中学を卒業してから、自分の望む高校で一生懸命勉強し、充実した高校生活を途中までは送ることができたこと。

しかし、コロナで残り一年は思い通りにいかない部分もたくさんあったこと。

そして、今は横浜で一人暮らしをして、社会人生活を一生懸命戦い抜いていること。

いろいろな話を聞かせていただきました。

その中でも、印象に残ったのは

「一人暮らしでの社会人生活はいろいろ大変でくじけそうになることもたくさんあるけど、自分で選んだ道だから何とかやり遂げたい。」

と、ご本人が話しているということです。

その言葉を聞いて何か気持ちが熱くなる気がしました。

「私も負けていられないな。」という気持ちになりました。

きっと、周りに誰も知り合いのいない生活の中で、何度も何度も

「もういやだ。もう逃げ出したい。」

と思うことはあったのではないでしょうか。

でも、その度に

「自分が選んだ道なんだ。このくらいで逃げ出してどうする。」

と踏ん張っているのだと思います。

朝起きて、仕事に行きたくない日もあったことでしょう。

それでも、「踏ん張れば成長できるんだ」と自分の可能性を信じて、次の一歩を踏み出しているのだと思います。

この記事をその子が読むこともないとは思いますが、心から応援しています。

一日一日の辛いこと、楽しいことがきっと自分の成長に繋がり、なりたい自分に近づくことと思います。

そして、私もまだまだ負けないように、一日一日を一生懸命、大切に過ごしていきたいと思います。

声をかけてくださったお母様、素晴らしいお話を聞かせていただき有難うございました。

素晴らしい若者のエネルギーをたくさんもらえた気がします!

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