調べる力、人に聞く力

今回の記事は少し偉そうな内容になってしまうかもしれません。

あくまで私個人の経験、考え方の話であると思って読んでいただければと思います。

私が事あるごとに調べ事をしています。

もちろん、皆さんの授業の準備のときは色々調べます。(特に私は理社担当なので調べないといけないことが多いのです。)

授業だけでなく、ブログ記事やインスタの投稿をするときにも頻繁に調べます。

また、学校情報や入試情報も頻繁にチェックしています。

昔は本で調べなければならなかったものも、今はパソコンやスマホで簡単に調べることができますから、教室にいる時は本当に隙さえあれば何かしら調べている気がします。

(もちろんネットで調べる時には、十分に注意しないといけないことがたくさんありますが。)

仕事だけではありません。

プライベートでもいつも調べ事をしているような気がします。

子どもたちと出かける公園。買い物にいくスーパー。お昼を食べる飲食店。

自分の趣味でも調べ事ばかりです。

ランニング用のシューズ、腕時計、ランニングフォーム、トレーニングメニュー。

庭に植える花木を売っている園芸店、また花木の育て方。

最近は湧水スポットがどこにあるか。

一日の多くの時間を調べることに使っていると言っても過言ではありません。

おそらくですが、これは私だけではなく、生徒の皆さんのお家の人もそうなのではないでしょうか。

仕事で必要なこと、料理の作り方、体操着袋の作り方、市役所に提出しないといけない書類の書き方などなど。

大人になると、「自分で調べなければいけない」ということが山ほど出て来るんですね。

それこそ、毎日何か1つは調べている方がほとんどなのではないでしょうか。

では、パソコンやスマホで調べればすべてが解決するのか。

そんなことはありません。

やはりネットで調べても「本当にそうなのかな・・・」と、どこまでもモヤモヤが残ることも多いんですね。

とくに私が苦手なのは、行政関係の手続きについて。

ネットに載っている情報や、行政のホームページで説明を見ても、言葉が難しくて(表現が硬くて)、分かったような分からないような…という状況になることが多いのです。

そういう時は「人に聞く」わけです。

市役所や税務署や商工会議所に直接電話したり、訪ねたりすることもあります。

他の塾の先生に聞いたりすることもあります。

専門家の方や、同じように困った経験のある人に聞くと納得できることが多いんですね。

その際、大事だと思うのは「自分で調べられる限りは調べてから聞くこと」です。

まるっきり0の状態で「すべて教えて下さい。」という態度では、質問された方も「ずいぶん人任せな人だな~。なんか説明するのも嫌だな…」と感じるように思うのです。

「あ、この人はちゃんと自分で調べたんだな。ということは真剣に知りたいんだな。」と思ってもらえないと、相手の方も真剣に話はしてくれないと思うのです。

もう一つ大事だと思っているのは、「誰かに聞きたい」と思ったら、ウダウダ悩んでいないで「すぐに聞く」ということです。

大人でもここができない人は意外に多いかもしれません。

私の妻などはそうです。「どうしよう、どうしよう」と言いながら、ずっとスマホを持って悩んでいる場面がよくあります。

樋口や矢田や大崎は、私がよく誰かに電話している姿を見て「ま~た誰かに何か聞いてる」と内心思っているかもしれません(笑)

それは私が「誰かに聞くべき時は、とにかく悩まないですぐに聞く」と自分自身の中で決めているからだと思います。

「性格的に人に聞けない」という言葉をよく聞きます。

分かります、私だって「他人に聞くのを何とも思わない」性格ではありませんから。

「こんなこと聞いたらバカにされないかな…」とか、「相手は忙しいだろうし、こんな簡単なことを聞いても良いのかな…」とか、「聞いても答えてくれないかもしれないな…」とか。

そういうことは思います。

もっと言えば、「なんだかわざわざ電話したり、訪ねたりするのも面倒くさいな~」と思うこともあります。

でも、そうやってウダウダ悩んでいる時間は無駄なんですよね。

その時間で解決することは何一つないんです。

だから私はそのような気持ちが沸き起こりそうな瞬間に電話をかけてしまうのです。人に聞いてしまうのです。

そうすると、ほとんどの人が丁寧に、快くいろいろ教えてくれるんですよね。

我々も生徒の皆さんに「まずはノートやテキストで調べてね。」とか、「それでも分からなければ遠慮なく質問してね。」とか、声をかけていますよね。

もちろん、それはテストで点数を取るためであったり、志望校に合格するためであったり。

それらがまず第一の理由ではあります。

しかし、そうやって「自ら調べたり、調べても分からなければすぐに質問したり」という経験が皆さんの将来に役に立つことがあれば嬉しいな、とも思っています。

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