こんにちは!サポーターの佐山です。
皆さんにとって「良いテスト」とはどのようなテストでしょうか?
簡単に良い点が取れるテストや、低い点数でも再テストや追試、補習がないテストでしょうか。
もちろん受ける側に立った時には僕も同じようなことを思うと思います。
ですが皆さんがもし出題者側になった時、どのようなテストが「良いテスト」になるのか考えたことはありますか?
今回は大学で先生が話していた、「良いテスト」について書いていけたらと思います。
まず始めに、「100点が取れるテスト」は良いテストではないそうです。
もちろんテストの内容をしっかりと理解できているか確かめるテストでは、100点を取られても問題ありません。
内容をしっかりと理解していることが分かるからです。
しかしその人の実力をみるようなテストでは、100点を取られてしまうと、それ以上どれだけの実力があるのか確認することができません。
また100点を取った人が複数いた時にも、誰がどれだけ優れているかの差が分からなくなってしまうと考えられるからです。
そのため最高点が99点のテストが、その人の実力を十分に測ることができる「良いテスト」だと言っていました。
作る側の視点で考えるととても理にかなっていると思いますし、その通りだと思います。
しかし、皆さんはテストを受ける側です。
テスト作成者の意図など関係なく、100点を取ってしまえば最高の評価をもらうことができます。
恐らく皆さんにはそれぞれ目標としている点数があると思います。
ですがその点数を取るために「ここまででいいや」という勉強をするとあまりいい結果にならないことが多い気がします。
皆さんの中には塾の小テストで、合格点ピッタリを取れるように勉強した結果、1点足りずに再テストになった人がいるかもしれません。
全力で取り組むことで目標を超える結果を得ることができると思います。
是非皆さんには100点を目指して勉強し、自分にとって「良いテスト」にできるように頑張ってください!!!