「節分」と聞くと2月3日を思い浮かべます。
しかし、皆さん注意してください。
今年の節分は2月2日です。
なぜなら節分は立春の前日にあたり、その立春の日が今年は2月3日だから…らしいです。
ちなみに2021年の節分も2月2日だったとのこと。
「そうだったっけ・・・?」と全く覚えていない自分の記憶力に歳を感じてしまい少し切なくなります。。
さらに調べてみると、2月4日が節分の年もあるのだとか。
1984年の節分が2月4日だったそうです。
もちろん、私は覚えていません(笑)
生まれてはいましたが、まだ幼かったので・・・
なぜ節分の日(立春)がズレてしまうことがあるのか?
これはカレンダーの365日と地球が太陽の周りを1周する(公転)のが、少しだけズレているからなんですね。
このズレを4年に1度のうるう年で1年366日として調整しているのですが、完璧には調整できないそうなんです。
話は変わってしまいますが、「当たり前にずっと同じだと思っていたものが実は変わることがある」というのに「北極星」があります。
中学3年生の理科で習いますが、北の空に見える「動かない星」です。
実はこの「動かない」というのが違うんですね。
正確には「ほとんど動かない」なのです。
現在の北極星はポラリスと呼ばれている星ですが、その前の北極星はコカブという星だったとのこと。
コカブ・・・スーパーの野菜売り場に置いてありそうな名前です。
このコカブが紀元前1500年~西暦500年までは北極星の役割を果たしていたようです。
つまり、邪馬台国の女王である卑弥呼が見ていた北極星と、われわれが見ている北極星は別の星ということになるんですね。
話を今年の節分に戻して記事を終わりたいと思います。
今年の節分の注意点を。
いつもの節分と同じような感覚で2月3日に
「あ、そうか今日は節分か。じゃあ豆まきの豆でも買うか。豆だけじゃなくて恵方巻も買おうか。」
と思っても時遅し、です。
今年の節分は2月2日ですので、2月3日に豆を買っても恵方巻を買っても節分はすでに終わっています。
一日遅れで豆をまかれても、鬼も福も困ってしまうことでしょう。
スーパーの豆まき用の豆は半額セールなどで買えるかもしれませんが、レジの店員さんに
「この人、節分終わってるのに豆を買うんだ。そんなに豆が好きなのかな?」
と思われてしまうかもしれません。(セルフレジを使えばその危険性は少なくなるかもしれませんが。)
恵方巻にいたっては生ものが具材に含まれますので、節分の翌日の2月3日には売ってない可能性が高いです。
2月3日にスーパーをいくら探しても恵方巻は見つからないのではないでしょうか。
時間を無駄に使うだけでなく、最終的に店員さんに
「すいません、恵方巻買いたいんですけど…」
などと尋ねてしまえば、恥をかく可能性大です。
「お客様、申し訳ございません。節分は昨日終わっているので今日は置いていません・・・ぷぷぷ(笑)」
と店員さんに言われて赤面してしまうかも。。
皆さんに注意している場合ではないんですよね。。(;^_^A
最近、物忘れがポツポツあったりしますので、まずは私自身が注意しようと思います・・・
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