10日ほど前の読売新聞オンラインにこのような記事がアップされました。
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20231016-OYTNT50313/
現在の小学6年生の代から埼玉県の公立入試が変わる可能性があるという記事です。
まだまだ決まっていない部分は多いみたいですが、今のところ以下のような話が出ているそうです。
- 内申書の内容から「特別活動の記録など」がなくなる?内申書は「各教科の成績(評定)」が基本となる。
- すべての公立高校で面接を実施する。
- 「特別活動の記録など」は、面接で使用する「自己評価資料」に記載できる。しかし、「自己評価資料」そのものは評価しない。(あくまで面接内容のみを評価するということか?)
- 各高校が独自に特色選抜を実施することができる。
大きくは上の4つが現段階で出ている内容のようです。
一番の注目は、内申書の内容から「特別活動の記録など」がなくなるという部分です。
10日ほど前にこのニュースが講師の大﨑から伝えられ、私を含め講師一同、大変驚きました。
「え?じゃあ運動部で頑張って関東大会とかに行っても何の得点にもならないの…?」
「学級委員になっても得点にならないの…?」
などなど。
もし、そうであればより「面接」が重要になってくるんではないだろうか…。ということは、面接指導について今よりも早い段階、たとえば中2くらいからちょっとずつは対策していかなければいけないのではないだろうか…。
いろいろ考えなければいけないことが次から次へと出て来るのですが、あくまでまだ「検討中」の話ではあるんですよね。。(;^_^A
ただ、入試問題の傾向もどんどん変わって来ていますし、大学入試の形も変わって来ています。
埼玉県の公立入試についても変わっていくことだけは間違いないと思います。
どう変わるのかはまだまだ未知数ですが、我々としては「どう変わったとしても、着実に結果を出せるように」対応していきたいと思います。