こんにちは、サポーターの小高です。 最近、テレビをつけると熊の出没に関するニュースをよく目にします。埼玉でも西の地域で目撃情報が増えており、これまで熊を意識していなかった人も、山へ出かける際には注意するようになったのではないでしょうか。
熊は日本では主に本州、四国、北海道に生息しています。本州と四国にはツキノワグマ、北海道にはヒグマが暮らしています。一方で、九州や千葉県では熊の目撃情報はなく、熊本にも「くまモン」以外の熊はいません。
熊は雑食性で、季節ごとに食べるものが変わります。春には山菜や草を食べ、夏には草やアリなどの昆虫、イチゴやサクラの果実を食べます。秋になると、どんぐりなどの堅果類やサケを食べ、冬に備えて栄養を蓄えます。そして冬は冬眠に入ります。特に11月は冬眠前の食欲が増す時期で、餌を求めて活発に動き回ります。もし堅果類が不作の年には、十分な食料を得られず、人間の生活圏にまで出没することがあります。
つまり、今多くの熊が目撃されている背景には、堅果類の不作が影響している可能性があり、冬眠に備えて食料を探して人里近くまで下りてきていると私は考えます。
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暗殺教室再び!?
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