明日は城南中の一学期中間テストです。
テスト直前、何人かの生徒はわれわれの決めた時間を無視して来ます。
「無視して来ます」というと悪く取られそうですが、良い意味で無視するということです。
スケジュールでは3時間のところを、3時間30分や4時間20分など。勉強時間を増やすためのスケジュール無視。
当塾のテスト対策期間は原則、時間の途中での入室は認めないのですが、当然ながら「勉強時間を増やすための入室」であれば認めています。
5時からのところを4時40分に来たり、6時からのところを5時30分に来たり。
こういう生徒たちは、我々から出されたスケジュールよりも、テストで良い点数をとることを優先しているわけです。だからスケジュールよりも早く来る。
「テストの点数を1点でも多くとるために、塾のスケジュールなんか無視する。」
こういう自分勝手は、全然OKです!むしろ全員がそうであって欲しい。
(もちろん、勉強時間を減らすような自分勝手は言語道断ですが。)
テスト前日、優先すべきは誰かが決めた勉強時間ではないはずです。
自分自身が目指すべき点数、そのために必要な勉強時間を優先すべきのはず。
テスト直前になればなるほど、上位生から順にわれわれのスケジュールを無視していくのには理由があるんです。