今回は私の家の話です。
本日から一学期がスタートしました。
ということは、昨日は春休み最後の日だったわけです。
春休み最後の日。
塾はお休みだったので、のんびりと過ごそうと思ったのですが…
朝から喚き声が、、
「宿題が終わらない~!どうしよう~!」
次女が鉛筆を片手に漢字ノートを開きながら泣き叫んでいます。
どうやら学校の宿題がたんまりと溜まっていたようで…
いや、定期的に口頭で確認はしていたのです。
「春休みの宿題終わったの?」と。
小学4年生になる長女と共に、小学2年生になる次女も声をそろえて
「終わった。」と数日前に言っていたはずなのです。
長女はしっかり終わっていました。
が、次女はガッツリ残っていました…
私は桜がちょうど満開になっていましたので、近所の桜並木に散歩に行きたかったんですね。
しかし、宿題が終わっていない次女を連れ出すのはマズいと思い、宿題を終わらせている長女と、宿題のない幼稚園児の長男だけを連れ出して散歩に出かけることにしました。
すると、さらに次女は泣き叫び、
「2人だけズルい~!私も行きたいよ~!」と。
そんな次女を妻に任せ、私は花見に行ってしまったわけですが。
玄関を出ても、次女の叫び声が外まで聞こえて来ました。
なにか自分が冷酷な父親と思ってしまうくらい、泣き叫んでおりました。
宿題をやってない彼女が完全に悪いはずなのですが…
花見の後、近所の城跡に散歩コースを移したところ、宿題を終えた次女が走って合流して来ました。
妻の話では、「あの後、真剣にやったら意外に早く終わった」とのこと。
だったらはじめからさっさと終わらせていればいいのに…
せっかくの春休みが最後の最後で
「宿題に追われて泣き叫ぶ」
という最悪の記憶で終わるなんてもったいない気がするのです。
春休み中、いろいろ楽しいこともあったはずなのに、最後が悪い記憶だと
「春休みは面白くなかった。とくに最終日の宿題地獄は最悪だった。」
みたいになってしまったのではないか…と。
休み中の宿題に対しての印象も悪くなりますよね。
「休みの宿題は嫌い!だから、できるだけ後回しにしておこう。」
今後もこういう気持ちに次女はなるのではないか…と心配です。。
私は自分の子どもたちの勉強にはできるだけ口出しをしないことに決めておりますが、次の夏休みには多少は次女の宿題については口を出そうかな、とは思っています。
夏休みは期間が長い分、宿題も春休みより多いでしょうから。
宿題を溜めたまま夏休みの最終日を迎えたら、あの程度の泣き叫びでは収まらない気がしますので…