宿泊先でのマナーについて
皆さんこんにちは!
夏休み有意義に過ごせていますでしょうか?
このお盆休みの長い連休を利用して旅行に出かけた方も多いのではないでしょうか。
今回は、社会に出てからも役立つ「旅館でのマナー」についてお話ししたいと思います。
旅館は、日本ならではの文化やおもてなしを体験できる特別な空間です。
旅行で旅館に泊まる機会はよくあると思いますが、もしかすると知らないうちにマナー違反をしてしまっているかもしれません。
本日は、特に気をつけたいマナーをいくつか紹介します。
① 勝手に布団を敷いたり片づけたりする
「スタッフの手を煩わせないように」と思って布団を敷いたり片付けたりしたことはありませんか?
実はこの行動、場合によってはマナー違反になることがあります。
旅館では、布団を敷いたり片付けたりすることも「おもてなし」の一部とされています。
そのため、セルフサービスが明示されていない限りは、スタッフに任せるのがマナーです。
私自身も旅館に行った際に善意でやったことがあるので以後気をつけたいと思います。
② 和室でキャスター付きのキャリーバッグを使用する
旅館の床といえば、やはり「畳」ですよね。
キャリーバッグを畳の上で転がすと、畳に傷がついたり汚れたりする恐れがあります。
キャリーバッグを使ってはいけないというわけではありませんが、和室では必ず持ち上げて運ぶようにしましょう。
旅館の雰囲気を壊さないためにも、こうした配慮が大切です。
③ お食事処で出された料理を部屋に持ち込む
これは「当たり前」と思う方も多いかもしれませんが、念のためご紹介します。
旅館の料理は、お食事処や部屋食など指定された場所で楽しむものです。
食べきれない、けどもったいないからといって部屋に持ち帰るのはマナー違反になります。
「残すのがもったいない」と思う場合は、事前に量の調整をお願いするのも一つの方法です。スタッフの方に相談してみてくださいね。
④ 客室の備品を持ち帰る
旅館の客室には、浴衣、スリッパ、タオルなどが用意されていますが、これらは館内での使用が前提です。
勝手に持ち帰るのはマナー違反になります。
持ち帰りOKのアメニティ(歯ブラシや使い捨てのブラシなど)は、案内があるはずです。
「これくらいならいいだろう」と自己判断せず、注意して確認しましょう。
いかがでしたか?
「そんなの当たり前でしょ」と思ったこともあれば、「知らなかった!」という内容もあったのではないでしょうか。
ご家族やご親戚と旅館に泊まる機会があれば、ぜひ今日紹介したマナーを思い出してみてください。
そして、旅行先での素敵な思い出があれば、休み明けにぜひ教えてくださいね!
それでは、有意義な夏休みをお過ごしください!
以上、サポーターの鍛治谷でした。
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