先日、12月の初めに行われた北辰テストの結果が返却されました。
今回の北辰テストからは、英語と数学で学校選択問題が導入されています。
一定のレベルより高い高校を受験する生徒は、学校選択問題の難しさを、今回で体験できたでしょうか。
わたしも英語と数学の学校選択問題を解いてみたのですが、やはり問題の量が多いですね。
数学の場合、得点源となる大問１でも、なかなかの計算量があったように感じました。
答えが分数になることはもちろん、ぱっと見て答えまでの計算が思い浮かばない問題なんかもあったと思います。
英語は、単純に文章の量が多かったです。
加えて、解答の根拠が長文のあちこちに散らばっていて、なんとなく文章が読めても、答えられない、ということもあったかもしれません。
国語では、数名の生徒が90点以上を取りました。
そのうちの一人は、10月からずっと90点以上を取り続けています。
国語で安定して高得点を取り続けるのはものすごく難しいです。出題される文章によって読みにくい、読みやすいの差がありますし、文意を読み間違えてしまったら、自分の書いた解答すべての方向性がずれてしまう、ということもあります。
それでも高得点を取り続けることができるのは、実力がしっかりと身についている証拠でしょう。
国語を武器にできる受験生は多くありません。この調子で本番も高得点を狙っていきましょう！
