世界地図暗記に見る、暗記のコツ

小学生社会単語教室では、世界地図の暗記が始まってから早くも3日目に突入しました!

皆さん、私を含めて、とても順調に暗記が進んでいます。時折、楽しさを保ちながらクイズを出題することもあります。

「ニカラグアの位置、忘れちゃったなぁ。」

「ホンジュラスの下、コスタリカの上ですよ!」

など、みんなで質問や答えを交わしながら学んでいます。

この世界地図の暗記を始めて感じることがあります。それは、単純な事柄ほど、何度もアウトプットすることが大切だということです。

私は現在、朝食をとるとき、通勤中、夕食を食べるとき、お風呂に入っているとき、歯を磨いている最中など、ちょっとした隙間時間を使って、国名とその位置を呪文のように唱えています。初めて覚えた国については、毎日繰り返し確認しています。3日ほど続けるとほとんど忘れなくなるので、その後は毎日確認する必要もなく、1週間に1回程度の確認でよくなります。

理科や社会の暗記も同じではないでしょうか。

思い返すと、私は受験生だった時、塾で覚えた歴史の年号を父や母に毎日自慢げに話していました。

「〇〇って何年に起こったんだよ!」

「そうなんだ、そんなことまで覚えててすごいね!」

そんな日々の会話が、繰り返しアウトプットする機会となり、忘れない記憶になっていったのかもしれません。自分の興味のないことを毎日のように聞かされても、嫌な顔一つせず聞いてくれた両親には感謝しかありません(笑)

覚えたての知識ほどすぐ忘れていきます。

記憶に完全に定着するまでは、覚えたことを隙間時間などで確認していくといいかもしれませんね。

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