先週の水曜日から小学生計算教室では、正の数と負の数についての解説・演習を行っています。
正の数、負の数、自然数、負の整数、整数など、いろいろな言葉が出てくるので中学生が嫌がるところなのですが、解説中、みんな興味津々で聞いてくれました。
私が「数直線の0より右側が正の数で左側が負の数だよ。正の数の中でもピッタリの数は正の整数、負の数の中でもピッタリの数は負の整数っていうよ。正の整数は自然数という言い方もするよ。」
という解説をすると、ある生徒から
「正の整数には自然数っていう名前が付けられているのに、負の整数には付けられていないなんてかわいそうじゃないですか!不自然数って呼んだらダメですか?」
と言われました。
その発想はなかった!!!
子どものこういう柔軟な発想には驚かされるばかりです(笑)
この他にも、「0には名前はないんですか?」とか、「0は自然数に入りますか?」のような質問をたくさんしてくれました。
難しい内容でも興味を持って聞ける。今の小学生がどのように成長していくのか楽しみです!