一貫性をもって勉強をしよう

Basicの生徒たちに英語や数学の勉強を教えているとき、今教えている分野ではなく、以前習った分野(例えば、現在形と過去形の使い分けの問題でbe動詞か一般動詞なのかの判断)で苦しんでいる子がいます。

僕も中学生の頃は暗記ばかりして、テストが終わってしまうと習ったところの記憶がほとんどなくなってしまいました。

しかし、得意だった数学だけはテストが終わっても覚えていました。

なぜ、数学は覚えていたのか?

それは一貫性を持って勉強ができていたからだと思います。

一貫性とは、辞書で調べると「始めから終わりまで矛盾がない状態。また同じ一つの方針によっていること」と出てきます。

具体的に言うと、あるルールが基板となって、それをもとに考え方を増やしていきます。

では、どのようにしたら一貫性が保たれるのでしょうか?

まずは、基礎がおろそかになると一貫性が崩れてしまうので、基礎を固めましょう。

また、新しい分野なら、前回習ったことを忘れる前に、次へ次へとステップアップするのが良いと思います。

そして、復習も一貫性に関してはとても重要なので欠かさずにやりましょう。

一貫性を持った勉強をすれば、これから習う内容も簡単に理解することができますし、勉強の効率がかなり上がります。なので、これらを意識して勉強できるようになりましょう。(小高)

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