中3生の9月の北辰テストの結果が返って来ました。
9割の生徒さんが成績を上げてくれました。
最も成績を上げた生徒さんは五科の偏差値9.9アップでした。
では我々が「9割の生徒の成績が上がったんだからスゴイ!」「9.9アップもした生徒さんがいるからスゴイ!」と思っているかどうか。
全く思っていません。
たしかに成績を上げてくれた生徒さんが多かったです。
9.9アップを筆頭に偏差値5アップ以上(3科または5科で)の生徒さんは14名いました。
しかし、われわれの頭の中にあるのは「今回のテストで成績を上げることができなかった生徒たち」です。
その生徒さんの中には、成績を大きく上げた子達と同じように(それ以上に)努力を重ねてくれた生徒さんもいます。
それでも成績を出すことができなかった理由はどこにあるのか。そして、次の9月29日の北辰テストでは必ず成績を上げてもらうために、どういう声がけをすればいいのか、どういう方向で勉強をしていってもらえればいいのか。
9月の北辰テストの結果が返却されてから、講師一同、その話をずっと繰り返しています。
われわれはすでに次の北辰テストに向けて、意識を切り替えています。
受験生の皆さん。
今回の北辰テストの結果がどうであっても、反省し、分析をしたら次の勝負に目を向けてください。
結果が良くて喜ぶのは一日だけにしてください。
結果が悪くて落ち込むのも一日だけにしてください。
ここからは一喜一憂しない心が大切です。
結果は次に繋げるためのものであって、いつまでも引きずるためのものではありません。
9月29日の北辰テスト。
必ず勝ちましょう。
勝つための努力を直ぐに始めましょう。