ロジカルシンキング

皆さんは普段、物事を考える際にその結果を意識し、論理的な道筋を立てて考えていますか? 多くの人は、実はそこまで考えていないかもしれません(笑)。
私もそこまで意識していないことが多いですが、論理的な道筋が成り立っていないと矛盾が生じてしまうことがあります。
そこで、今回は「ロジカルシンキング」について考えてみたいと思います。

まず、そもそも「ロジカルシンキングって何?」と思った方もいるかもしれません。
「ロジカル」とは、「論理的な」という意味です。
物事の道筋を立てて考え、その原因と結果が法則に従っているということを指しています。
このことから、ロジカルシンキングとは、理屈のない突発的な考えではなく、結果や原因をもとに道筋を成り立たせ、結論を導く考え方のことです。

例えば、21時までの3時間、塾でテスト勉強をしようと決めたとします。
テストに必要な科目が国語、数学、英語だとしたとき、最初の1時間は数学を勉強し、次の1時間は国語、最後の1時間は英語を勉強しようというように、順序立てて考えることができます。
このように、道筋がはっきりしており、矛盾なく行動することができます。
このように、ひとつの事象について深堀りしていく「垂直思考」がロジカルシンキングの基本となります。
ロジカルシンキングは、特に問題解決を検討するときなどに役立ちます。

いかがでしたか?
皆さんもロジカルシンキングを意識してみてはいかがでしょうか。
事実やデータをもとに論理的に整理や分析を行うことで、判断ミスを減らすことができるかもしれませんよ。

以上、サポーターの鍛治谷でした。

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