皆さんは、カレーがどのようにして日本に伝わったのか知っていますか?
今回は、そのことについてお話ししようと思います。
日本の海軍で多くの人が同じ病気にかかった時代がありました。
そのとき、高木兼寛と言う人が軍の食事に問題があると考え、実験をしました。
Aの船 今まで通りの食事
Bの船 バランスを意識した食事
あとの条件は同じにし、同じ航路を同じ時間で観察をしました。
すると、Bの船の方が病気にかかった人が圧倒的に少ないという結果になりました。
この結果から原因は食事であるとし、食事の改善が見られたのです。
後に鈴木梅太郎によってビタミンB1が関係してることが明らかになります。
そのとき、カレーは美味しくて、栄養バランスも良く、多く作れることからイギリスから取り入れられました。
こうしてカレーは親しまれながら、病気にかかる人を激減させてくれました。
このように、どのような経緯で日本に伝わったのか他にも様々なエピソードがあると思います。気になった人は調べてみてください。