もしかしたら、間違えているかもしれない

小3から山口学習塾に通っている生徒が中1になり、初めての定期テストで見事、数学99点を取ってくれました。

99点というのは本気で100点を取りにいかないと取れない点数です。

きっとテスト中も見直しに見直しを重ねてくれたのだと思います。

ただこの生徒さんが最初からしっかりと見直しをできていたかというとそうでもありません。

小6のときに小学生計算教室で数学の模擬テストを何回も解いてもらいましたが、なかなか100点が取れずに苦戦していました。

小学生のテストで100点を取る感覚のままでは、中学生のテストでは100点は取れません。

何度目かの模擬テストで初めて100点をとったときは本当にうれしそうな顔していました。

1度100点を取ってコツを掴んだのか、そこからは100点や90点台後半を量産してくれました。

それまでは「たぶんあっているだろう」という意識で見直しをしていたのが「もしかしたら間違えているかもしれない」という意識に変わったのだと思います。

その生徒の一学期中間テストの結果は学年4位でした。

結果に満足することなく、一学期期末テストではより上位を目指すと言ってくれています。

学年上位を取る生徒は「たぶんあっているだろう」という意識ではなく「もしかしたら間違えているかもしれない」という意識で見直しをしているのだと思います。

一学期期末テストで学年上位を目指している生徒は是非、意識してみてください。

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