「6時間やってもいいんですか?」

本日、営業開始前に1人で掃除をしていると…

「こんにちはー」

という声が。

講師達にしては出勤が早過ぎる。

配達の人にしては声が若過ぎる。

まだ営業開始まで2時間以上あるし・・・

入り口以外はシャッターを閉めたままだし・・・

誰だろう・・・?

入り口に行ってみると中3生でした(笑)

今日は14時から開室だったのですが、間違えて12時から勉強をするつもりで来てしまったとのこと。

「今日は12時~18時の6時間だと思ってました。もしかして今日って4時間勉強の日でしたっけ?」と。

今日は祝日ですが、中学3年生は4時間の予定だったんですね。

「良かったね。たまたま私が朝から掃除してる日で。今から4時間やって行ってもいいよ。早く帰れるね。」

私がそう言うと、

「でも6時間やっていってもいいんですか?今日はもともと12時~18時で勉強する気でいたので…」

と返してくれました。

さすが受験生です。

私はてっきり

「6時間だと思ってたけど、4時間だったんだー!ラッキー、2時間分得した気がする!じゃあ16時に帰れるじゃん!」

そんな言葉が返ってくると思っていたんですね。

でもそうではありませんでした。

「もちろん、18時までやっても良いよ。」

「ラッキー!12時に来て良かった!」

そんな言葉が返って来ました。

自分が想定していた勉強時間が減るのをラッキーと思うのではなく、予定よりも2時間多く勉強できることをラッキーと言える受験生。

素晴らしいと思います!!

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