「キャッツアイ」に思いをはせる

「キャッツアイ」

漫画やドラマでよく出る言葉ですが、皆さんにとっては狭山市にあるレジャー施設が思い浮かぶかもしれません。

先日、私は初めてこのレジャー施設に子供を連れて遊びに行きました。

広い施設内のそこかしこに遊具やゲームが置かれていましたが、その多くがずいぶん年季の入ったものでした。

思い出します。

私が山口学習塾を開業して、いちばん初めに塾に入ってくれた生徒のことを。

彼のお父様は仕事柄、土日休みではなく平日休みでした。

その平日休みが祝日と重なると彼がよく言っていたのです。

「お父さんとキャッツアイに行ってきた。キャッツアイ、すげー楽しいよ!」と。

そんな彼も、今は社会人として働いています。

年季の入った遊具、ゲーム機、そのどれかを彼も昔遊んでいたのかもしれない…そう思うと不思議な気持ちになりました。

彼だけじゃなく、城南中、大東中、福原中の生徒たちはこのレジャー施設に行ったことがあるかもしれませんね。

自分自身の子育てを通して、皆さんとの接点を感じることができる自分は有難い仕事をさせてもらってるな、と改めて思います。

(先日のイオンの話と含めて、ずいぶんゲームばかり子供にさせているな、と思われると困ってしまうのですが、今年の長い梅雨で休日の過ごし方が難しいのです…。)

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