人間は行動をすると心理も変化する

先日の大﨑が書いた記事に

「人間は行動をすると心理も変化する」

という言葉がありました。

☞『心臓と恋愛の雑学』

私も思い当たることがあります。

それはランニングです。

一応趣味と言ってもいいのではないか、くらいは行っているランニングですが・・・

正直に言うと

「あぁ、今日も走ることができるぞ~!あ~、嬉しい!早く行きたくてウズウズする!」

なんていう日はほとんどありません。

ほとんど・・・いや、「全くない」と言った方がいいかもしれませんね(;^_^A

朝起きて、その日にランニングの予定がある場合、ほとんどがこう思います。

「面倒くさいな~。あ~行きたくない…。今日は手を抜いて走ろうかな。。」

大概の日が重い気持ちを抱えながら、走り始める訳です。

が、走り始めると妙に頑張ってしまいます。

走る前までは「今日は手を抜こう…」と思っていたはずが、いつの間にか全力ダッシュに近い形になっていたり。

不思議なことに、ほとんどの日のトレーニングで残り1㎞はラストスパートをしています(笑)

最初の1㎞はゆっくり入り、「もうちょっとペース上げようかな…」と次の1㎞は10秒速く、「今のこの感じでこのペースなら、今日はもう少し追い込めるな」と次の1㎞もまた10秒速く…

まさに行動しながら心理(気持ち)が変わっていくわけです。

そう考えると大事なのは、はじめの一歩なのかもしれません。

とにかく「嫌だな~」とか「面倒くさいな~」とか思って、何も動かないとずっとその気持ちに支配されて動き出せない。

でも、その気持ちを抱えながらも一歩を踏み出してみる。

そうすると、いつの間にか重い気持ちがどんどん軽くなって、気付かないうちに集中して取り組んでいる。

そんなこともあるのかもしれません。

気持ちが変わるのを待つのではなく、気持ちを変えるためにまず動く。

勉強にしても、運動にしても、仕事にしても、大事なことなのかもしれませんね。

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