springはなぜ「春」なのか?

4月に入って暖かい日が続くようになりました。いかがお過ごしでしょうか。

進級・進学の時期で、学校やクラスが変わり、変化が著しい毎日かもしれません。

入学式は7日、8日、9日の中学校・高校が多いそうですが、変わらず自習に来てくれる高校生もいます。

聞いた話によると、高校は入ってすぐにテストがあるところが多く、それに向けて勉強する必要があるとか。

わたしも高校入ってすぐに、春休みの課題の確認テストを受けたのですが、差必要最低限の課題をこなしただけで、それに向けて勉強をした記憶がありません。

高校生のみならず、新しく中学生になった生徒さんも、これから難しくなっていく学習内容に向けて、がんばっていけたらいいと思います。

さて、春は英語で「spring」と言います。スプリングセール、みたいなフレーズもありますね。

「spring」にはほかにも「泉、噴水」「バネ」といった意味もあります。

なぜ「spring」にはこのような複数の意味があるのでしょうか。

もともと「spring」の「spr」には「はじける」みたいなニュアンスがあったそうです。

たとえばスプレー(spray)という言葉も、何か液体を広い範囲に吹きかける、という意味がありますよね。

ほかにも、短距離走のことをスプリント(sprint)と言ったりします。これは全力疾走をするという意味で、身体の内側にあるエネルギーを放出する、というニュアンスがあるのかもしれません。

春が「spring」なのは、花が咲くように、希望が広がる季節、という捉え方をされているからだと言えます。

近年、5月くらいから気温が高くなり、春が無くなったなどと言われることもありますが、せっかくの春なので、これからの目標を定め、それに向かって進んでいきましょう!

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