Society 5.0

皆さんは「Society 5.0」という言葉をご存じですか?全く知らない人や名前だけは知っている人がほとんどだと思います。直訳すると「社会 5.0」となりますが日本語にしてみてもよくわかりませんね。

 Society 5.0とは我が国が目指す未来の社会像です。と言われてもよくわからないので、具体的に歴史たどって説明していきます。

Societyには1.0から5.0まで存在します。

Society 1.0は狩猟社会を意味します。狩猟社会とは原始・縄文時代に人間が道具を使い動物の狩りをして、それらを交換して成り立っていた社会です。

Society2.0は農耕社会を意味します。弥生から江戸時代にかけては、畑で作物を育て、売買することで成り立っていた社会です。

Society3.0は工業社会を意味します。明治から昭和時代にかけての社会で、エネルギーの変化や工場での大量生産が可能になったことから企業間、国同士の輸出入が増えた社会です。

Society4.0は情報社会を意味します。平成から現代にかけて続いていて、インターネットの普及により、物やサービスをネット上でやり取りをするようになった社会です。

そして、未来の社会像としてのSociety 5.0は仮想空間と現実空間を融合される社会です。人間の代わりにAIがデータ処理をして多くの仕事がAIに代わり、情報を資源としてデータ分析して活用する社会です。

 このように、時代の変化とともに社会の中心が進化してきました。この先Society5.0

がより話題になっていきます。この波に乗って、新たな考え方や技術を身に着ければ、楽しい社会や生活が見つかるかもしれません。(小高)

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