明日はいよいよ中3生の入試模擬テストの第1回目。
それが理由なのか、今日は朝から中3生達に緊張感が漂っているような気がしました。
「明日の入試模擬テストで1点でも多くとるために1つでも多くの知識を今日中に覚えよう!」
そう声をかけましたが、本当に皆さん必死に問題に向かってくれました。
そんな中、今日は冬休みの最初の課題である『高校入試必須事項の完成』の理社のチェックテストを終わらせた生徒さんがいました。
終わらせた…といってもただ単にやっただけ、というのでありません。
この生徒さんは90点以上が合格ラインでしたので、「全てのチェックテストで90点以上を取った」ということです。
理科のチェックテスト16枚、社会のチェックテスト16名、合計32枚です。
チェックテストの問題数は1枚あたり大体25問から35問くらいあります。
細かい計算をしたわけではないですが、32枚で合計900問くらいにはなるのではないでしょうか。
つまり、全てのチェックテストを合格したその生徒さんは「900の知識を身につけた」といっても過言ではないと思います。
それをなんと冬期講習の前半5日間で終わらせたのです。
これは凄まじい速さです。
(もちろん、この生徒さんは数学、国語、英語の課題も並行して取り組んでいます。理社だけ勉強している訳ではありません。)
夏休みも同じ教材を使ってチェックテストを進めましたが、夏休みは早い生徒さんでも一日3枚程度を終わらせるのがやっとでした。
しかしこの冬は、その生徒さんだけでなく、一日あたり6,7枚のチェックテストを合格していく生徒さんが何人もいます。
夏から冬にかけて、皆さんが知識を積み重ねてきたこともその速さの要因ではあると思います。
しかしそれ以上に、皆さんの「絶対に入試に合格したい!」という強い気持ちが、研ぎ澄まされた集中力となって表れているからこその速さだと思います。
明日の入試模擬テスト。
皆さんが努力を結果に表してくれることを祈っています。
今日は早く寝て明日に備えてください。
2023年、最後の塾の日。
力を出し切って締めくくりましょう!