1日1人追い抜けば

公立高校入試まで残り70日ちょっと。

まだまだ志望校への希望を捨ててはいけない時期です。

第7回の北辰テストの合格判定でショックを受けている生徒がいたら、第1志望順位を見てください。

例えば500人志望している中、420位だったとします。

この学校の入学許可数が400人であれば、当たり前ですけど現時点では合格できませんよね。

でも、残り70日。1日1人追い抜けば、当日までには350位まで食い込みます。十分に合格圏内に入りますよね?

この当たり前の事実をどれだけ多くの受験生が意識しているか。

「受かるだろうか?」「このままだと落ちてしまうかもしれない…。」

そんなことを考える時間があるなら、1日1人を追い抜く努力をするべきです。

現段階で私がもっとも気にするのは、合格圏内に入っているかどうかではありません。この1日1人を追い抜く努力を実行に移せているかどうか。

70人追い抜くことができれば、合格圏内に入る可能性がある受験生はたくさんいるはずです。

自分の合格可能性に頭を悩ますくらいなら、周りより1分でも多く勉強する、1枚でも多くプリントを終わらせる、1ページでも多く教科書を読む、そして1日1人ずつ追い抜いていく、そういう努力に時間を使ってください。

山口学習塾でも16時台には受験生が集まり始めています。

自らの意志で周りよりも多くの時間を犠牲にして目標に向かう彼らからは、合格のエネルギーをひしひしと感じます。

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