1つ1つ丁寧に

複数の方程式が組み合わさってできたもの連立方程式。

中学生の数学では避けて通ることができないものですね。

問題文で求める数字が2個以上あるときに方程式を複数利用して答えを導き出します。

だが、複数の方程式を利用するので問題文にはたくさんの数とそれに伴う文章が多く書かれます。そんな問題文の長さにどうしていいかわからず混乱する人も多いと思います。

最近はどの学年問わず連立方程式に関する問題の質問が多い気がします。

でも1つ1つ丁寧に進めていくと結構簡単なんですよ?

実際に問題を解いていきましょう。

問)ある文房具屋さんでノート1冊とペンを1本を買おうとしたところ、定価だと合計250円ですが、割引セールのためノートは2割引でペンは3割引になっており、合計が190円なりました。ノートとペンの定価を求めなさい。

定価や割引値段に関するのが苦手な生徒さん結構多いのではないでしょうか?

すこし自分で考えてみてください。


できましたか?

それでは解いていきましょう。

まず最終的に求めたいものを明確にしましょう。

今回は文の最後に「ノートとペンの定価を求めなさい。」と書いてあるので、

ノート1冊の定価をⅹ円、ペン1本の定価をy円としましょう。

このxとyを用いて方程式を作っていきます。

次に問題文の最初に注目してください。

「ノート1冊とペンを1本買おうとしたところ、定価だと250円」と書いてあります。

この1文で方程式が1つ作れちゃいます。

ノート1冊の定価+鉛筆1本の定価=250円

先程、ノート1冊をx円、鉛筆1本の値段をy円と置き換えましたよね?

よって、x+y=250円という1つの方程式が作れました。

1つの方程式が完成したら残っている文章に注目することです。

今回だと、

「割引セールのためノートは2割引でペンは3割引になっており合計が190円でした」

この部分です。

この文はなにをいっているのかというとノートの定価から2割引された額とペンの定価から3割引された額を足した値段が190円だと言っているのです。

ですがそれぞれの定価の額がわからないのでxとyを使います。

つまり、式:xの2割引+yの3割引=190円を作ります。

まず初めにxの2割引を作っていきましょう。

1-20/100これが2割引つまり20%引です。あとはここにxを掛ければよいので

小数に直すと0.8xとなります。これがノートの定価から2割引になった額です。


次にyの3割引を作ります。

1-30/100これが3割引つまり30%引きです。ここにyを掛けましょう。

小数に直すと0.7yとなります。これが鉛筆の定価から3割引になった額です。


先程の式:xの2割引+yの3割引=190円の式に代入していきましょう。

そうすると0.8x+0.7y=190円となり2つ目の式が完成します。

最後に1つ目の式と2つ目の式を連立方程式していきましょう。

これを解くと…x=150円y=100円となります。


少し長くなりましたが、1つ1つ丁寧に解いていくと簡単なことを何回かやって最後に組み合わせる的なことをやっているだけなんです。

連立方程式だけではなくほかの問題も1つ1つ丁寧にやっていくと案外簡単かもしれません。数学に限ったことだけではなく、全教科でも同じなのでみなさん問題を解く際には1つ1つ丁寧によろしくお願いしますね。

以上サポーターの鍛治谷でした。

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