遅刻癖の大きな損失

改めてこのテスト対策期間は

「遅刻について厳しく対応しよう」

という話を講師間でしています。

ほとんどの生徒さんが時間をしっかり守って塾に来てくれていますが、稀に5分くらいの遅刻をしてしまう生徒さんがいます。

なぜ遅刻をしてはいけないのでしょうか。

「時間を守るのが当たり前なんだから、いけないに決まってる。」

多くの生徒さんがそう思ってくれると思います。

その通りだと思います。

世の中には皆が暮らしやすくなるようにルールがあって、その一つが時間です。

塾の時間を守らないと困るのは、勉強時間が減ってしまう遅刻した当人と授業料を払っているのにお子様の勉強時間が減ってしまう保護者様だけかもしれません。(われわれも授業のペースが少し乱れたりするので、多少困ることはありますが。。)

ただ、皆さんの学校生活や、家族の生活、そして将来社会に出てからの仕事での生活を考えると、「時間を守らないこと」での損失はもっと大きく、もっといろんな人に迷惑をかけてしまうかもしれません。

そういった意味でも、「時間通りに行動する癖」はつけて欲しいと願っています。

ただ、私は一介の塾講師ですから、皆さんの生活や人生についてアレコレ偉そうなことを言える立場ではありません。

「塾の生徒達が時間通りに行動できる人になって欲しい」と心の底から思っていますが、それを説教臭く皆さんに強要するつもりはありません。

それでも、皆さんには絶対に塾に来る時間は守ってもらおうと思っています。

理由のない遅刻には厳しく対応しようと思っています。

単純に

「遅刻は成績に関わるから」

です。

われわれの使命は、皆さんの成績が上がるように徹底的にサポートすることです。

その使命のために、たとえ5分の遅刻でも厳しく対応しなければならないと思っています。

たとえば、2週間後に定期テストがあったとします。

テストまで塾に来る日は14日間あります。

当たり前に1日5分遅刻したとしましょう。

5分×14日=70分です。

70分の勉強時間が減ります。

1時間ちょっとの損失ですね。

「たったの1時間」と思いますか?

そんなことはないですよ。

1時間ちょっとあれば、模擬テストが1枚終わります。直しや暗記までできるかもしれません。

1時間ちょっとあれば、社会の時事問題をじっくりと暗記することができます。

1時間ちょっとあれば、学校のワークを5ページは終わらせることができます。

点数にして何点分になるでしょうか。

5点分くらいには十分になるように思います。

人によっては10点分くらいの勉強になるかもしれません。

5点、10点、決して小さい点数ではないですよ?

それで順位が変わるかもしれないのです。

通知表が4から5に変わるかもしれないのです。

受験生にとって遅刻癖がどれだけ大きな損失になるかも触れておきましょう。

公立高校受験まで残り105日あります。

そのうち塾に来る日が85日程度あるかもしれません。

1日5分の遅刻が当たり前になっていたら、どうなってしまうか。

5分×85日=425分。

425分、つまり7時間5分です。

「たった5分…」と思って、その日、その日の遅刻をしてしまうのかもしれません。

たしかに1日あたりはたった5分です。

でも、受験まで積み重なれば7時間になるのです。

7時間で皆さんはどれだけの勉強ができますか?

今の受験生の集中力や意識をもってすれば、7時間で学習できることは相当多いはずです。

ボーダーラインすれすれの入試になれば、7時間の学習の差は十分に合否を分ける時間になる可能性はあるのではないでしょうか。

1日たった5分の遅刻。

そう思うかもしれません。

でも、「たった5分」と思っている人は1日の遅刻で終わることはないと思います。

当たり前にたった5分を2週間続ける可能性があります。

当たり前にたった5分を85日間続ける可能性あります。

そうなれば「たった」とは言えない損失が皆さんに降りかかる可能性があるのです。

我々からすれば、それをみすみす見逃すわけにはいきません。

何としてでも、当たり前になっている遅刻癖をできるだけ早くに潰しておく必要があるのです。

最後に皆さんに大事なことをお伝えしておきます。

結局、遅刻を当たり前にし続けている生徒で成績を伸ばした生徒を私は知りません。

遅刻を当たり前にし続けている生徒で大逆転を成し遂げた生徒を私は知りません。

成績を伸ばした生徒達、大逆転を成し遂げた生徒達、みんな時間をしっかり守っています。

TOP