進路希望状況調査を見て不安にならないこと

県の教育委員会から10月1日時点での公立高校の希望調査の結果が発表されました。

☞令和7年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(令和6年10月1日現在)

最初に言っておきます。

これを見て不安になることのないように。

たとえば川越南高校の10月1日時点での倍率。

1.95倍!

たとえば川越総合高校の10月1日時点での倍率。

2.00倍!!

たとえば市立川越高校(普通)の10月1日に時点での倍率。

3.56倍!!!

「た・・・高いィーーー!!」

と絶叫したくなるかもしれませんが、全くその心配はありません(笑)

この倍率のまま、入試当日まで行くことはまずありませんから。

昨年同期の倍率と、実際の入試倍率がどうなったのか見てみましょう。

川越南は昨年の10月1日時点での倍率は2.05倍でした。それが入試当日には1.38倍。

川越総合は昨年の10月1日時点の倍率は1.96倍でした。それが入試当日には1.30倍。

市立川越(普通)は昨年の10月1日時点の倍率は3.79倍でした。それが入試当日には1.49倍。

3校とも入試当日までにはだいぶ落ち着いた倍率になっていました。

これは昨年だけでなく毎年同じなのです。

10月1日時点ではかなり高い倍率を示していても、それを見て他の高校に志望を変えて行く受験生は大勢います。

さらに公立高校志望から私立高校志望に切り替える生徒さんもいるのです。

こんなことを言ってしまうと問題かもしれませんが・・・

10月1日時点の倍率は全く関係ありません!!

「うわ~高い~どうしよう~…」

と不安になって勉強の手を止めてしまうことだけはやめましょう。

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