シドニーに本社がある「経済平和研究所」では毎年世界平和度指数というものが発表されています。全163か国中、去年の第1位はアイスランドでした。アイスランドはなんと15年連続で首位をキープしています。私たちの暮らす日本もなかなか平和な国だと日々実感できますよね。2022年度の日本のランキングは10位でした。納得のランキングの高さだと思います。
その理由の一つに落し物が持ち主のもとに戻ってくる確率の高さが挙げられます。皆さんも落し物の経験があるのではないでしょうか?
イギリスの放送ニュース組織のBBCでは『日本でものをなくすのが不可能な理由』というタイトルで同内容が取り上げられています。誇張された広告ではありますが、実際に七割程度の遺失物が持ち主のもとへと返還されているそうです。このニュースでは次のようなことが原因であると予想されています。
・身近なあらゆる場所に交番があり、落とし物の届け先として機能していること
・他人の目を気にした結果、盗むのに気が引けること
たしかに交番は普段多く見かけますし、周りの目を意識しやすいのは日本人の特徴ですよね。こういった背景が日本の秩序を維持している所以でもあるのでしょう。
先ほど私も財布が見当たらなくなったと述べましたが、今では無事に手元に戻ってきました。とは言っても私の場合はただ車の中に落としてそれを見つけるのに時間がかかっただけなんですけどね……。財布を無くし後思って複数のカード会社に電話して停止の手続きなどをしましたがすべて早とちりでした。
今回は勉強に全く関連のない話題でしたが日本の治安の良さを改めて感じることができました。しかし、周りの目を気にして盗まないというのであれば、裏を返すと周りの目が鳴ければ…とも考えられます。皆さんも落とし物、わすれもの」には十分に気をつけてください!財布を落とした絶望感を共有したくてこの話をブログを書かせていただきました。
サポーターの染井でした。