夏休みが終わり、涼しく過ごしやすい季節になりましたね。
受験生にしたら夏休みに成績が伸びた人や、伸びずにこれからもっと努力が必要な人、そんな人たちが、大半を占めていると思います。中学3年生のこの頃の僕は、成績が伸びましたが苦手教科が目立ったのでそれについての後悔を話してきます。
夏休み後の北辰テストが返って来て、成績に偏りがあったものの良い成績が取れました。学校の先生に自信満々で成績を見せに行きましたが「英語をもっと勉強しなさい!」と注意を受けて、思ったような返事がもらえず、少し悲しかったことが記憶に残っています。そう言われた日から、英語の勉強に本腰を入れました。しかし、数カ月で受験本番という焦りから成績が伸びずに終わってしまいました...
高校に入ってから苦手だった英語を克服しようとかなりの努力をして、ある程度英語がわかるようになりました。
では、どのような勉強をしたら苦手を克服できるのでしょうか?
中学生の頃と高校生になった後では、全く違う勉強方法にしました。中学生では英語は暗記で乗り切っていましたが、高校生になったら文構造や文法の理解にも力をいれました。
例えば、ワークの暗記は、定期テストに直結しているため覚える分には学校の成績は上がります。自分は内容そのままを暗記しているだけだったので、学校のテストは出来ましたが、いっぽうで北辰テストや私立高校の入試問題ともなると全く文章が読めませんでした。ワークはしっかり理解して暗記をすることで、本来の力が身につきます。
英語に限らず、他の科目も基礎の暗記と内容の理解をすることで、やっと苦手教科を克服することができます。
高校受験本番まで残り4カ月ですが、今からでも苦手な教科は焦らずに理解から始めれば、きっと本番までには間に合うはずです。
残り数カ月ですが、苦手を克服して受験勉強を乗り超えましょう。 (小高)